仕事をしたくない検事たち

 まったく、秋霜烈日のバッジはどこに行ってしまったのでしょう。仕事をしたくない検事たちがあちこちにいます。

 三流大学から辛うじて司法試験に受かったものの、田舎の検察庁に追いやられた検事たちは、キムタクが演じるHEROの検事のような責任感はなく、北の果てで腐ってしまい仕事など真面目にやるきはサラサラないのでしょう。

 その実質的親玉がこの人です。wikiを見ても、どこを見ても学歴が出てきません。マイナーな人なんですね。

旭川地方検察庁 検事正 松 並 孝 二

( この写真は旭川地方検察庁への外部リンクですので、この事件が終わり異動でどこかに飛ばされると、「アドレス不明」になって表示されなくなります)

 こんな事件です。

危険運転致死罪の適用求め遺族らが札幌高検に要望書

 旭川市で5月4日、飲酒運転の車に衝突されて死亡した中島朱希さんの遺族らが、より刑の重い罪の適用を求めて、28日、札幌高等検察庁に要望書を提出しました。
 この事故を巡っては、旭川地検が「事故は『ハンドル操作のミス』が原因だ」として、石崎勝彦被告を過失運転致死などの罪で起訴しました。
 しかし、遺族らは「酒の影響で事故は起きた」として、「危険運転致死罪」を適用するよう検察に再捜査を求めています。
 遺族らは16日に旭川地検に要望書を提出しましたが、地検はまだ検討中としていて、28日は地検を管轄する上級庁の札幌高検に適切な捜査の指示を求めました。

」-- HTB Newsより引用

【旭川】旭川市の国道で5月、飲酒運転の乗用車とワゴン車が正面衝突、ワゴン車を運転していた市内の小学校教員中島朱希(あき)さん(38)が死亡した。・・・

事故は5月4日午後7時ごろ、市内末広1の国道で発生、石崎被告の乗用車が中央分離帯に衝突後、対向車線にはみ出し、ワゴン車と正面衝突した。捜査関係者などによると、石崎被告の呼気から基準値の3倍のアルコールを検出。運転中の車内でもビールを飲み、量は約3リットルに上ったとみられる。時速100キロ以上で走行していたとみられ、「スリルを味わいたかった」とも供述しているという。」ーー北海道新聞

 スリルが好きで、前にいる車をみると抜きたくなる。酒を飲むとその欲求が更に高まると告白しているとのこと。なにしろ、中央分離帯に衝突、タイヤが外れてしまった位のデタラメ運転をしていたということです。タイヤが外れても110Kmもの時速では止まらず、反対車線に飛び出し蛇行運転した末に相手を殺した事件(事故じゃなく)です。死刑でいいのではないでしょうか

 危険運転致死罪」の適用には少しばかり裏付けの仕事をしなければなりません。そんな聞き取り調査などの面倒な事はしたくないので、副検事は警察の調書をコピペし、上司の検事はめくら判を押して一件落着にできる「過失運転致死」での起訴としたのでしょう。勉強不足、仕事やる気不足で適当に書いたコピペ起訴状で「危険運転致死罪」にして、裁判で無罪になると、更にx点が増えるので、確実に有罪を取れる答案を書いたとも言えます。英検1級が必要な業務なのに勉強をしたくないので手を抜いて3級でお茶を濁しているようなものです。

 この種の事件に詳しい弁護士は、副検事が立件して、検事の判子をもらうのだが、彼らは勉強不足で最近も起きている重大な交通事故の判例最高裁通達などを見ていないので、知らないのでしょう、と。そういうことを無くすように検察庁を引き締めるのが検事正の役割なのですが、彼自身も島流し組なので、まるでやる気がないと思えます。

 週刊文春さん、是非、旭川に飛んで、こういうダレ検達の日常生活を暴いてくれませんか。きっと、北の場末に追いやられた荒れた精神の人々でしょう。彼ら自身、毎晩場末の酒場で飲んで運転しているのかもしれません。だから、酒飲んで運転してナンボのもんじゃ。そんなもんワイラも毎晩やっとるわいといわんばかりの起訴状なのです

 HEROは、あんな検事がいたら正にHEROで、フィクションにすぎず、キムタクの周りにいたまるでやる気のない検事たちがノンフィクションなのでしょう。しかし、こんな中央のTVで報道され大事になってしまって、勉強不足の検事たちは、まさかそんな事になるとは夢にも思っていなかったので、今頃は泡を吹いて焦っていることでしょう。これで、中央に戻れる夢は消えたかと

EU離脱ドミノ現象は起きるか

 起きないと思います。既にスペインで離脱派は勢いを失っています。すぐに離脱の動きが各国で盛んになるのではなく、まず見守りでしょう。英国で何がおきるかをです。regrexit(離脱後悔)が既に起きていますが、間違いなく経済は停滞するでしょう。移民の抑制や、難民受け入れの拒否と、経済全体の停滞とどちらを選ぶかです。というより、両方を満足できるように残留したままEUと交渉することでしょう。もし、ドミノ現象が起きてEUが瓦解すればEU官僚は失業するわけで、そんなことは彼らは避けたい。EU各国首脳も同様。彼ら自身の懐が痛む可能性を各国は得たのかもしれません。regrexitは、各国にEUとの交渉の札を与えたのではないでしょうか。

 リーマンショックとは、リーマンブラザーズの破綻に付けられた名ですが、実際にはサブプライムローンという破綻しているローン債権を世界中の金融機関が買い込んでいたという実質的な損害が明るみに出てしまったことでした。英国のEU離脱で具体的な損害が今、起きているわけではないので、リーマンショックとは同じ土俵で論じられません。為替と株式市場の混乱は、センチメントによるもの、この混乱を利用して多儲けを企むものなどの、まさに思惑によるもので実害によるものではないので、そんなに深刻ではないのです。それを深刻化するかどうかは、各国政府の今後の政策でしょう。リーマンショックは米国政府がリーマンブラザーズを救わなかった事から起きたことです。サブプライムローンは顕在化せずに、抑えこめたかも知れないのです。明確に米国政府の誤りから起きたことでした。その意味ではいまはリーマンショック前夜と言えるかもしれません。それでも、具体的な損害をどこかの銀行、投資銀行、証券会社、その他の金融機関が受けているのではないので、かなり違うと思います。

EUから離脱してイギリスはどこへ行く2

「What is the EU」が離脱決定以後の最も多いイギリス内での検索ワードとか。衆愚の極致ですね。キャメロンは衆愚の恐ろしさを想像できないレベルの人間にすぎなかったわけです。更に、負けた場合のリスクにも思い至っていないようです。

 国民投票はいわゆるアンケートなので、政府はその結果に縛られる必要はないのですが、そうは言っても、「やってみただけ」とはいかないでしょう。次の首相がどうするか。

 本当に離脱すれば間違いなくイギリス経済は縮小し、不況に陥り、離脱に票を入れた貧困層は、更なる貧困に陥るでしょう。既に、Regret(後悔) + Exit(離脱)を合成したRegrexitなる言葉ができているとか。

 英国はこれから離脱をEUに通知しなければならず、更に、離脱プロセスにはそれから2年かかるということです。その間に何が起きるかでしょう。英国は離脱をウヤムヤにするプロセスを踏むのか、断固とした離脱プロセスに入るのか。そのプロセスの間にイギリスが大不況に陥り、やっぱり、離脱は止めたと言い出すか。どちらにしても愚かな人々です。

 

 

 

 

EUから離脱してイギリスはどこへ行く

 スコットランドはUKに残留しましたが、UKはEUから離脱です。心情的にはDr.Yは離脱側です。移民が何百万人も居て、彼らの母国との経済力の差により、移民は何年かイギリスで働いて国に帰れば豪邸が建つのだそうです。5倍くらいの差があるようです。一方で、イギリスの労働者階級は移民が働くような安い給料では食べていけない。失業も増えます。その上、EUからシリアなどからの難民と称する人々を押し付けられるのはかなわない。これは良く分かります。

 そうは言え、一方で理性は、EUから離脱してしまえば、英国の経済全体が冷え込み、負のトリクルダウンで失業者が増える可能性があり、そんな危険は冒せないと囁きます。移民が居なくなって職場がイギリスのブルーカラーに戻るかといえば、そもそもそんな職場自体が消えてしまう可能性があるわけです。その可能性を受けて、世界中の株式市場、為替市場は大混乱しています。

 英国民の税金から移民に与えている社会保障費。これには英国民は怒るでしょう。英国政府はかなり狂っていますね。政治家としての責任でEUと交渉することもせず気楽な国民投票などをするキャメロンなどの頭の悪い人間をなぜ首相に戴いているのか理解できません。尤も、日本だってキャメロン=イギリスの鳩山=日本のキャメロンといわれるひとを首相に戴いていた時期があるのですから似たようなものですが。

 EUは急ぎすぎましたね。元々のEC9か国程度で安定してから、貧乏な親類である東欧、かつての共産国を徐々に入れるのならともかく、各国に大きな問題を抱えながら、どんどん範囲を広めてしまった。EU官僚の官僚たるゆえんでしょうか。自分の家庭を考えれば分かるでしょう。親子3代で裕福に暮らしている大家族の中に、無職でバイト収入しかない従兄弟や、オジ・オバ、ハトコまで受け入れて食べさせるなどが成り立つでしょうか。直系の孫のお乳さえ買えない。息子の学校の給食費が払えなくなった。それでも、貧乏な顔も知らなかった関係の薄い親類を受け入れるでしょうか。おかしな話です。離脱に入れた英国民は常識的な判断でしょうが、ただ、今となってはその影響が大きすぎ、自分の首を絞めてしまうかもしれません。馬鹿な指導者を持った報いと言えば言えます。

 

 

参院選特集LIVEを見ていて:野党の頭の程度

 都議会が百条委員会を作らないなら、自民公明には入れないと以前、書きました。さて、このLIVEをNHKで見ていて思う事は、民進党の話し方は、近所の悪口しか言わない長屋のオバちゃんの井戸端会議のレベルにすぎないという事ですね。夢のような最終状態を言うだけで、そこに至るにはどうしたら良いのか、その政策、プロセスを言わない。与党の悪口しか言っていないのです。それも、木を見て森をみないどころか、葉っぱくらいしか見ていない。役職に就けるならもう少し頭の良い人間を選ぶべきでーーーせめてヒラリー・クリントンサッチャーの爪の垢程度のーーー長屋のおばちゃんは勘弁してもらいたいですね。聴いていると、あの頭の中には具体的政策を作り出す脳が入っていないとしか思えない話し方です。どこ出身かと思えば、あほう学部ですね。おまけにヤメ検。テキストの丸暗記能力だけで創造的な力が無いのでしょう。唯一、与党になれる可能性が0ではない政党なのですから、アベノミクスに対抗できる政策を話してもらいたいものです。与党の悪口だけでは、何をするつもりか分からないでしょう。対案を話してくれませんか。

 共産党はこんな討論会には大人を出すべきで、国防予算を「人を殺す予算」というのは、どういう頭から出てくるんでしょう。中国が日本近海で何をやっているか、北朝鮮が何をやっているかを知らないのでしょう。幼稚園児の話など聞く暇はありません。まさに「頭が悪くて我儘で我慢ができずノースキル」なので、フリータにしかなれなかった阿呆が政治家にでもなるかとしてなったデモシカ政治家。これが日本の野党の姿でしょう。

  デモシカ:まともな職業に就けないから、政治家にでもなるか。あるいは、とてもまともな職業につけないので、政治家にしかなれない。

 というわけで、参院選はどこに入れるか・・・・悩ましい問題です。

議員の視察はほぼ100%遊び

 都議がリオに高額の視察をする予定だったのを、舛添事件のあおりを食って中止したとのこと。当然でしょうね。あれは税金を使った遊びなのですから。なんでも、視察に行っても「都議の美学で質問はしない」のだそうです。何を調べに行くのでしょうね。国の予算をもらって研究すると、100万円で1cmの報告書が相場でしたが、都議らは何か報告書を書くのでしょうか。是非、過去の報告書を読んでみたいものです。同行した都の役人に書かせたものでなく、自筆で書かれたものをですね。そんなものは無いでしょう。何しろ議員と呼ばれるものは、「頭が悪くて我儘で・・・ノースキル」なので報告書などというきちんとした文章は書けないでしょうから。