イヤリングを落としてしまうというのは、ピアスをしない多くの女性の悩みのようです。我が家でも、買ったばかりのダイヤのイヤリングが寿命６時間でした。涙で眠れなかったらしいです。１時間と言う女性もいるようですね。片方だけ１ダース以上収集？している女性など。
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2009/0318/230625.htm?o=0
耳たぶがしもぶくれでない限り、あの耳への接続構造では絶対に落とさない方法などないでしょう。
で、すぐ思いつく方法は、イヤーフック型にすること。このフックが見えなければいいのです。見えない糸を耳たぶの付け根にぐるりと回します。それからスクリューを廻して耳たぶに留めます。気分的には少しみっともないかも知れませんが、見えないのです。１時間２０万円は、株でするより悔しいのではないでしょうか。
見えない糸はマジックのギミックとして売られています。ネットでも買えますが、そんな面倒なことをしなくてもダイソーの手芸品売り場に行けば１００円で「透明ミシン糸」が売られているので、これを利用します。少し太くても良ければ釣り糸なんて方法もあります。ちょっと目立ちそうなのでミシン糸にしました。ついでに、文房具売り場によってゼリー状瞬間接着剤のアロンアルファも買っておきましょう。ゼリー状がなければ普通の液状でもよいようです。要するにナイロンを接着できる接着剤なら何でもよいのです。ボンドはだめでしょう。
イヤリングのスクリューの基部にミシン糸を通して、耳たぶの付け根の周りより少し大きめの輪にして結べば完了。しっかりと丸結びにして、１００円のゼリー状瞬間接着剤を結び目に少し垂らしてしっかり接着して終わり。糸が見えにくいので、ゼリー状の接着剤を少し多めにしてゴマ粒くらいの球にしておくと目印になって扱いやすくなります。また、糸は蝶結びではなく、一本の糸でループを作って玉にする結び方で、２本を束にして行います（写真）
応用１： 耳にナイロン糸をフックするのが難しい場合、ヘアピンに糸をぶら下げて、そのヘアピンを耳の後ろ上の髪の中に固定すると楽のようです。
応用２：耳にフックするのが難しい場合、単純に２個のイアリングを２０ｃｍくらいの長さの糸で結び。その糸を首の後ろに通します。外した時に糸が絡まないようにするのが難しいかな。
見えない糸：耳たぶの裏ににぴったりと糸を付けたい場合、ゴムのように伸びるエラスティックな見えない糸もあります。
http://www.mahou2.jp/SHOP/M-105.html
ナイロン接着剤：
http://www.monotaro.com/k/store/%83i%83C%83%8D%83%93%20%90%DA%92%85%8D%DC/
スクリューの基部（↓印）にナイロンミシン糸を通してぶら下げた所です。良く見えるように背景に手を入れてあります（→印）。
