STAP細胞マスコミ会見の真実

 一般の人にもわかりやすいたとえ話でしましょう。

記者: あなたは本当に火星に念力で行ったのですか?

小保方:行きました。もう200回くらい行ってます。

記者:あなた以外の人も行っていますか。

小保方:はい。行っています。

記者:その人の名前はいえませんか。

小保方:個人の名前になるので、ちょっと・・・

記者;念力で火星に行くにはコツがあるのですか?

小保方;そうです。

記者;そのコツは今公表しないのですか?

小保方;これからの論文にしますので、できません。

記者;論文撤回はしないのですか。

小保方;結論が正しい以上、撤回する必要はありません。

  れれれ、結論を出す前提の実験を記述した論文が捏造なのに、結論が正しいとは、それは何なんでしょう。実は、論理学では、「前提が間違っている場合、いかなる結論も帰結される」のです。彼女はそんな知識は持っていないでしょが、いきなり、何の証明なしに結果だけは正しいと言っているのです。証明なしには、何でも言えます。それを妄想というのです

 さて、この妄想をあなたはどう考えるでしょうか。マスゴミに出ている自称科学評論家の中には無知蒙昧な人間がたくさんいて、火星にはロケットは飛んでいるので一概に行けないとは言えない、可能性はある、的な論評をしていますが、情けない頭の構造です。そもそも、STAP細胞の存在を立証できていないのに、いかにもあることを前提としているような話をしていますが、科学に限らず、証明せずに「ある」とは言えません。