カーポートに、ブドウのようなツル性植物は這わせない方が良い

 ということで、カーポートの屋根下にネオマスカットを数年前に這わせました。葡萄も沢山実ります。それはいいのですが、車がむやみに汚れます。

 春から夏にかけては大きな葉から出る粘液がシャワーのように車に降りかかります。粘液なので、簡単にはとれません。本格的な洗浄が必要です。多分、葉の裏の気孔から出ているのだと思います。半端な量ではないので、フロントの窓ガラスに、そうですね、蜂蜜を霧吹きでかけたようになります。

 秋から冬にかけては落ち葉が舞い散ります。落ち葉はまだ簡単に取れるのでよいのですが、楊枝くらいの太さ、5cm程度の長さの、葉の付け根の軸のようなものが落ちます。これが、窓ガラスと本体の隙間や、ワイパーの根本の隙間にピッタリ入り込むので、ピンセットで除去するはめになります。大変です。

 葡萄の葉っぱで、夏のカーポートは涼しく、見た目も良いということで始めたのですが、撤去しました。