北陸新幹線初乗記3 旅の情報

 金沢から和倉温泉駅まで直通普通電車はありません、多分。大阪からの特急サンダーバード和倉温泉駅に直行です。

 そもそも和倉温泉駅まで、全線JRでもなさそうで、いまだに良くわかりませんが、とにかく、金沢駅から七尾線に乗るのは迷うことはありません。近郊のベッドタウンの人が使うので座れない程度に混んでいます。少し早めにホームに行った方が良いでしょう。七尾までの90分立つということも無さそうですが、最初の30ほどは立つかもしれませんから。

 七尾駅についたら、跨線橋をわたれば、いまや第3セクターとなった路線で乗り継ぎ電車がまっている・・・かも知れません。待っていなかったら、七尾駅から和倉温泉までタクシーで5Km強、2千数百円でした。和倉温泉駅からは1千円と少しです。

 

 東京からなら、駅レンタカーを使うと、運賃や特急券が割り引かれ、実質、レンタカーは只みたいになります。ただ、車種は急な予定だったこともあり、「お任せ」にしないと、何もありません。なんと、現地に行ったところ、軽でした。お陰で7000円でお釣りが来ました。12時間プランでした。日産でしたが、普通車でも1300CCクラスのようです。

 輪島の朝市は嵐のために閉じていました。和倉温泉から50Km。自動車道は、「のと里山海道」がありますが、輪島の遥か手前でおわるので、和倉温泉からなら、素直に249号と県道1号で行った方がよいかも知れません。1.5時間ほどかかります。田舎道が多いので信号が少ないので速いのです。

 

 輪島塗でも買い出しに行かないのならあまり見るべきものもないのですが、「キリコ」は一見の価値があります。弘前のネプタを連想させます。会館があるので入場料を払ってみてください。

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 輪島駅はJRの廃止にともなってプラットフォームをもじったフラット訪夢という道の駅になっていますが、輪島塗などを少し並べた観光案内所みたいなものがある程度で、大きな道の駅を想像すると、どこにあるのかと聞いたりすることになります。売り場は小さなものですが、建物自体は大きく、色々なテナントが区分された部屋に入っているというもので、あまり道の駅という感じにはなりません。

 和倉温泉の向かいに能登島があり、ガラス工房とか、ガラス美術館があります。その一角に道の駅があり、ここは十分大きいので使えます。橋が二本懸かっているのでちょっと遊びにいくのも良いかと。