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日経平均が冴えない:ギリシャが危ない

 日経平均は、先々週の金曜(2015.4.10)にザラ場で2分間だけ20000円をわずかに越えて以来、さえません。本日2015.4.20も18円下げて引けました。色々事情はあるのでしょうが、Dr.Yが4/9に売り払ったのは、ギリシャ問題が怖く、かつ、20000円を越えるであろう前日だと思ったからです。つまり、思惑を完全に満足する状況が奇跡的に起きたからです。

 ギリシャは本日2015.4.20に国庫が枯渇するかも知れないと言われています。EUが援助するにはギリシャの余り頭の良くなさそうな政権が譲歩するより方法がないのですが、この政権はできもしない夢を公約にしてしまったので、譲歩すれば公約違反になるわけです。ですから、譲歩はしないでしょう。EUが放蕩息子の放蕩をこれ以上許すわけもなく、放蕩息子は心を入れ替えて緊縮財政なんて真っ平だと言っている状態ではギリシャデフォールト:倒産せざるをえません。

 最近のギリシャの言い方では、公約は破れないので、破るとしたら国民投票か解散です。倒産したらギリシャは収集のつかない混乱に陥るに決まっていますから、国民投票が政権にとって最も気楽な方法になるのでしょう。破綻を避けるためにEUに譲歩してお金を借りることにして、それを国民投票にかけるというのがありそうなシナリオです。尤も、それでもこの政権の欺瞞は国民に知られてしまうわけですが。

 国家財政の破産にしろ、国民投票にしろ、ヘッジファンドを始めとする機関投資家個人投資家は、飛び上がって驚き、パニックの怯え売りをすることでしょう。つまりは、株の大暴落ですギリシャに他の選択肢はあるでしょうか?なさそうな気がします。やはり、怯え売りの暴落の可能性は考えておいた方が良い気がします。ただ、それでギリシャの膿が出きってしまえば、市場もすぐにパニックから立ち直るとは思います。ここで暴落するようなら、絶好の買い場ですね。そろそろ、ギリシャの夜が明けます。