冬季うつ

 日本テレビの「スッキリ」をたまたまかけたところ、このテーマを取り扱っていました。既に旧聞に属する症候群ですが、日本ではあまり知られていないと言う事です。簡単に言えば、冬になるとやる気がなくなるというものです。一日中、グダグダとしているわけです。

 

 Amazonなどに下記の詳しい本が出ています。1992年発行の古い話題です。

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季節性うつ病(SAD: Seasonal  Affective Disorder)という病気・・・病気と言っていいものかどうか、Disorderですね。意図してかどうか、sadとは、悲しいという意味で、ぴったりです。季節的な感情の障害が直訳ですが、ウツというより、こちらの方が良い名称だと思います。医学用語風にすれば、助詞をとって、季節性感情障害ですね。

 

 動物は冬になると、食べ物が少なくなるので冬眠してしまうのが一番いいのでしょうが、そこまでいかなくても余分なエネルギーを使わないように巣の中で大人しくしていなさいという自然の摂理なのでしょう

 

 熊は冬眠してしまいますが、鹿は木の葉がなくなり、木の皮を食べる食害を起こして問題になっています。冬眠していた方が幸せでしょう。人間もおなじようなものです。ということで、必然的に高緯度の地域的な病気で、冬のない南の地域では起きない病気ですね。

 

 治療法は簡単で、脳を冬ではないとダマすことです。光を浴びることです。朝、30分ほどしっかりと太陽光を目から入れて、脳にほら冬じゃないよと知らせてやるというものです。尤も、冬になると光が少なくなるので起きる症状なので、人工で強い光を起こす機器を医療現場では使っているようです。通常の20Wの蛍光灯を10本くらい並べたものを朝の30分くらい見ているというものです。白内障にならないのかと心配ですが。

 

 しかし、番組に出ていた精神科医は完全なミスキャストでした。髪ぼさぼさで鬱陶しい顔をしてボソボソとしゃべっていましたが、医師は自分の身だしなみを考えるべきですね。持って生まれた容姿は仕方ないですが、身だしなみは自分で整えられるのですから。あれでは、患者の信頼を得られないでしょう。この人は自分自身がウツではないのかと思ってしまいます。

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