証券会社の担当から電話が来ました。東芝が２５０円近辺に居るので買いませんかという連絡。そんなのは危ないから買えないよ。５０円だったら買うかも知れないがと答えました。
NHK
「
東芝 ７８００人リストラ 過去最大の赤字見通し
12月21日 15時24分
不正な会計処理の問題などを受けて、大手電機メーカー「東芝」は、国内外で合わせて７８００人の大規模なリストラに踏みきり、これにともなう費用がかさむことから来年３月期の１年間のグループ全体の決算は最終損失が５５００億円と過去最大の赤字になる見通しだと発表しました。」
これは既に報道されていましたが、いよいよ決定ということでしょうか。面白いのは、これまでマスコミ各社は「不適切会計」としか言ってこなかったのですが、あの石橋を叩いても渡らない用心深いNHKが「不正」と断定していることです。「不正」は「犯罪」を意味します。
Yahoo！で株価を調べてみました。この１年の動きです。ひたすら下げているのがわかります。
テレビを含めた家電はうまくいかず、パソコンもだめ、選択と集中した原子力もだめ、残るは社会インフラの重電くらいしかありません。あと、フラッシュメモリーでしょうか。とても、株を買う気力は出ません。
これだけの赤字をだし、これだけ大量の従業員を路頭に迷わせ、元社長だけが安穏と暮らすわけには行かないでしょう。検察は及び腰になっているように見えますが、西田氏以下共同主犯は皆、だれでしたか、名前が出てきませんがあの元ライブドアの社長のように刑務所に送るべきでしょうね。
東電の原子力事故の犯人も万死に値しますし、主犯も分かっているのですが、あれは「判断を間違えた」と言いつくろいができます。明明白白の犯罪とはなかなか認定しがたい。ただのバカが経営判断をしただけだと言われれば、馬鹿の故をもっては、なかなか有罪にもって行きにくいでしょうが、東芝の場合、明明白白の犯罪でしょう。
