「鳥なき里」の甲賀市のバカというか、愚かな「夜郎自大」の町内会役員

 このような田舎では、いうまでもなく、少し思考力のある人間は皆都市部に出て行ってしまいます。いい歳になって、優秀な人間が出て行ってしまって居ない中で、生まれて初めて、「会長」とか「役員」になることができた頭が悪くて、愚かな人間は、どういう心理になるかといいますと、「自分は、会長なんだ、役員なんだ、偉いんだぞ~。何でもできるんだぞ~」という尊大な気分になるのですね。頭が杜撰、低劣に出来ているので、なんとも仕方ありません。

 

鳥なき里の蝙蝠

 

と言います。

「鳥のいない村里ではこうもりでも我が物顔で威張るという意味から、すぐれた者がいないところでは、つまらない者が幅をきかすことのたとえ。

-- 故事ことわざ辞典より引用

 

  そのような山里では、

夜郎自大

の気分がはびこるんでしょう。


夜郎」とは、漢の時代の国名。中国の南西にあった、未開部族の国。
「自大」とは、自ら尊大な態度をとり、威張ること。
昔、夜郎国の王は、漢帝国の大きさを知らずに自分の国だけが大国だと思い込んでいた。
漢からの使者に来たとき、夜郎国の王が「漢と夜郎国とでは、どちらが大きいか」と尋ねたという故事に基づく。
」-- 故事ことわざ辞典より引用

 

 そこで起きた事件は、赤い羽根などの寄付であるべき募金を強制的に町内会に上乗せして集金することにしたというものでした。そりゃ、少しでも思考力のある人間は怒りますよ。また、地裁判事というのが、このブログのどこかにも書きましたが、あまり頭の良くない、バランス感覚の悪いのが、出世できず地裁に置き去りにされていますので、町内会を支持してしまい、高裁まで行くと町内会敗訴、当然です。更に、馬鹿なくせに、といいますか、馬鹿だからこそ、威張りたい町内会役員は最高裁まで行き、恥の上塗りの敗訴です

 

 それにも懲りず、あいかわらず村八分を続けているようですが、馬鹿につける薬はないとは良く言ったものです。

 

 そもそも、赤い羽根などの募金は、なぜ、町内会などに委託されるのか、あああいうものが一度システム化されると、そこに巣食う連中は、そのシステムの上前をはねて生計を立てているので、なくせません。世の為、人の為と思って寄付していても、実際にはそれを必要としている人々の所に回るどころか、それを利用して儲けている連中の懐に相当の割合で入ってしまっていることを知っている人はどの位いるのでしょうか

 赤い羽根に象徴される募金は、習慣化され、見直される事無く、惰性で行われていますが、相当に胡散臭いもので、山口組のミカジメ料と同じ性質のものになっていることにどれだけの人が気が付いていることでしょう。役人の利権の温床なのです。中央だけではなく、当の甲賀市の役人や市長は、さて、どんなものなんでしょうね。何もしていないところをみると、彼らが元凶である可能性さえあります。このような無脳・無能な町内会役員どもは、一方では長い物には巻かれろ虎の威を借る狐的な根性しかないので、市が行政指導すれば、すぐに従うでしょう。村八分を続けているということは、市が動いていない証拠なのです。

 

なにはともあれ、募金などはすぐに廃止にすべきものです