読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

老後の生活:団塊世代の場合

  NHKのトピックスで掲記を特集していました。団塊世代(1947-1951)は1000万人程度いるそうです。で、その貯金は、 下図のようになっているとのこと。NHKの画面ですが、データは内閣府のものです。

f:id:dr-yokohamaner:20160414184243j:plain

 半数は700万円以上あるようです。そんなものかと思います。持家で年金が20万円以上あれば憲法が保障する文化的生活はなんとかできるのではないでしょうか。

 しかし、ある男性は印刷会社のサラリーマン。30代で900万円の年収だったそうですが、現在68歳。年金は13万円。家賃、食費、光熱費でなくなるとか。それにしても、23歳で結婚。マイホームもあったというのですが、年齢からみますと買ってすぐにバブル崩壊、ローンが払えず手放した可能性がおおきいですね。その後の生活でなくなったのかもしれません。40歳半ばでバブル崩壊、収入が減ったのだそうです。働き盛りの40代で老後の蓄えができなかったと言います。

f:id:dr-yokohamaner:20160414184711j:plain

 タイピストだったある女性はシャープペンシルにある部品--ポケットに挟む金具--を付ける内職をやっています。月に1万本。2円70銭/本です。月に2万円にしかなりません。老後は本でも読んで暮らそうと思っていたということですが、まるで違う生活になっています。母親の介護で貯金300万円は無に帰したということです。介護は一つのリスクとして考慮しなければならないですね。

 しかし、団塊世代だけが問題ではありません。このブログで何度も取り上げていますが、90年のバブル崩壊団塊ジュニアが大学卒業の時期、彼らの就職機会を奪っています。団塊世代は二重苦を被っているのです。そして、それから25年。あらゆる世代が生活苦となり、失われた25年となっていますアベノミクスをどうこうと野党は言いますが、とにかくも、成功してもらわないとどの世代も生活が崩壊するのです。