Windows10タブレットにXPパソコンからデータをコピー

  Nexusタブレットを使っているのですが、何分、歴史が浅いので使いにくく、単なるメールマシン、blogマシンとしてしか使っていません。データ処理ができないのです。エクスプローラのようなものがなく、ファイル管理さえできないのには閉口。アプリストアからダウンロードすればある、なんて問題外。

 

 それで、何かと問題だらけとはいえ、Win3.1時代から問題回避も含めて使いなれたWin10タブレットを試用。 LAVIE Tab W TW508/CAS PC-TW508CASというもの。定価45000円くらいするらしいのですが、18000円でお釣りが来ました。SDメモリはSDXC規格なので、懐と相談次第で256GB位を入れられます。 

 問題は、マニュアルがついてこないこと。セットアップの説明書だけ。どんな仕様かさっぱり不明。OSはWin10なのだから、パソコンと同じだろうと思ったのですが、USB端子機能が少し違って、周辺機器を付けられないMicro-Bというもの。B端子とは、周辺機器の口なんですね。コンピュータならA端子でなければならない。

 で、スマホをパソコンにつないでデータ転送するケーブルでノートパソコンにWin10タブレットをつないでみたのですが、つながらず。Win10タブレットは、OS的にはパソコンなのに、USBの口はスマホ?で、USBホストケーブル(OTGケーブルとも呼ばれる)を購入し、Bは周辺機器の口なのにコンピュータと無理矢理みなしてHDDを付けると認識しました。これでタブレットなのに、普通のコンピュータになりました。

 参考;Windows10タブレットに外付けHDDを接続する

 

   データ転送で意外な弱点を抱えるWindowsタブレット

「PCからiPadAndroidタブレットにデータを送る(もしくはその逆)時、よく使われるのはやはりUSBケーブルを繋ぐ方法でしょう。PCを“親機”、タブレットを“子機”という感じです。PCではエクスプローラーや専用ソフトを使います。

しかし、Windowsバイスは“親機”にはなれても、“子機”にはなれません。これはタブレットでも同じことです。Windowsタブレットは従来のPCと同じ“親機”として動作します。つまり、PCからUSBケーブルでWindowsタブレットに接続する、ということが出来ません。」

 windows10 タブレットはパソコンなのです。上記は当然と言えば当然ですが、Androidタブレットスマホが、パソコンから記憶装置として見えるように作られたために、誤解が生まれるかもしれません。 

 で、ついでにUSBについて調べていたら、なんと「リンクケーブル」なるものがあって、これでパソコン同士をUSBケーブルで接続できることがわかりました。LANみたいなものです。古いパソコンから、このタブレットに直にデータを送れるのです。今回は、PC→HDD→タブレット(USBホストケーブル)でデータを移行しましたが、このケーブルを使えばPS→タブレットと直接コピーできます。早速、発注しました。

 

ICZI USB 2.0リンクケーブル USB スマートデータリンクケーブル データ移行Win10 Win8 Win7 XP Mac OS 10.5X対応 (1.5m, ブラック)

 

 なお、1913年以降のAndroidタブレットNexus7では、Nexus media importerというアプリを導入すれば、OTGケーブルで、Windows10タブレットのようにパソコンとして機能するようです。つまり、フラッシュメモリなどを付けられるということです。WIndows10はこの機能をアプリではなく自前で持っているのですね。

 なお、上のNexusはケーブルでパソコンにつないでも何の反応もありませんタブレットの上辺を下にスワイプするとメニューが出てきます。そのなかに「USBを充電に使用」という項目があるので、タップして「ファイル転送」に切り替えます。

 

パソコンにアンドロイドスマホを接続しても認識しない