高断熱の材料による違い

Dr.Yは離れをグラスウールで、母屋をポリウレタンの発泡剤吹き付けで高断熱にしたのですが、グラスウールは高断熱の気がしません。話に依ると、グラスウールは畳一枚ほどの袋に入れて、外壁と内壁の間に詰めるのですが、ダウンのふとんのようなもので、どうも下に落ちてたまってしまうようなのです。断熱効果が有意に落ちます。

 

ポリウレタン吹き付けは隙間なく吹き付けてあるので強い断熱能力があり、2階の寝室では一年中毛布2枚で寝ています。22℃です。1、2月は深夜1時を回ると、さすがに19℃に落ちてくるので少しエアコンをいれて22℃にしています。グラスウールの部屋はそんなわけには行きません。絶対に発泡剤吹き付けにすべきですね。

 

ついでながら、掃き出しのサッシも、ペアガラスだけでなく、結露防止型にすべきです。早くに作った離れは枠がアルミです。つまり、外気温がそのまま室内に伝わってしまいます。室内の暖かい空気がそこに触れるとたちまち結露してレールまで落ちていき、朝、レールは川になっています。母屋は内側がプラスチックになっているので熱伝導が低く、外の冷気が室内に伝わりません。結露もしません。