花粉症対策：ワセリンを鼻の穴の中に塗る
という方法があります。普通のワセリンじゃなくチューブ入りの薬として何年も前から売られています。
で、こんなものが効くのかと眉に唾を付けつつ数年前に買ってみました。が、Dr.Yは酷い花粉症ではない、そもそも花粉症じゃないのかも知れず、効果を実感出来ませんでした。
こんなのを鼻の内側に塗っても、鼻の穴の真ん中を通って喉に入ればダメじゃないかと思ったのです。鼻毛など手入れしてあるので長いものは生えておらず花粉が鼻毛に引っ掛かると言うことも期待できず、そもそもワセリンで鼻毛も皮膚粘膜に引っ付いてしまうし。。。と思っていました。
所が、先日、NHKの ガッテンで説明していた機序は違いました。ネバつくワセリンで花粉をキャッチするというのではなく、花粉は水分で弾けて中身を放出する。これがアレルゲンである。なので、鼻の中に水分を出さないよう、ワセリンを粘膜に塗ってカバーしてしまおう、というものでした。
まだ、良くわからないのはその破裂しなかった花粉は何処にいってしまうのか？ワセリンにからめとられてしまうのか、喉に行って破裂しないのか？
更に、鼻うがいで鼻の中を洗うのだそうですが。。。その時、破裂しないのか？ 疑問だらけですが、花粉症の人は試してみては如何でしょう。
鼻うがい用の道具。右は、ドラッグで売っていました。単体じゃなく付録みたいにして。千円でお釣りが来ました。左は本格的なもの。高いです。Amazonで買いました。二千数百円。
安い方で十分です。安い方は、頭を後ろに反らせて重力で生理食塩水を鼻の中に落とす。高い方は普通の格好で圧力で生理食塩水を送れます。それにしては、高過ぎ。
入れる水は人肌にして、食塩を一つまみ100ccの水に１g程度入れておくと滲みません。
