ろくに労働問題も知らない旧民主党が、「5年間非正規で雇ったら翌年は正規雇用せよ」なんて阿呆な法律を作ったので、あちこちで問題が噴出しています。
しかし、この法、余程の馬鹿じゃなきゃそうなることは分かりますよね。ということは、旧民主党は、余程の馬鹿。おまけにその残党が今も名を借りて国会に居るって、物凄い税金の無駄じゃないでしょうか。まあ、民主党を第一党に選んだ人々にも責任があるんですけどね。
今も、ある高校で雇い止めが問題になっています。PTAが怒っていますが、じゃあ、授業料を倍にしましょう、とは学校側は言いませんが、簡単に言えばそういうことですね。。需給の問題なんですから。裕福に収入があれば正規で雇えるわけです。怒っているPTAのmadamやおっさんは、うちは富裕層だから授業料、倍にしても全然OKですって言ったらどうなの。一発で問題解決です。そんなことも分からない?常識でしょう。
バブル崩壊前は、つまり80年代までは、終身雇用・年功序列・4月一括採用が三位一体になっているのが日本の雇用形態でした。それが、リストラという名で、当時の40歳代以上が、「雇い止め」にあいましたね。終身雇用と年功序列の崩壊でした。「追い出し部屋」と呼ばれる地下室においやられ、仕事を与えられず、自己都合での退職に追い込む名門大企業が週刊誌上を賑わせました。もう60歳代。貧困老人、漂流老人の原因でしょう。
同時に、どこの企業も採用数を大幅に絞りました。90年代から2000年代早期は「就職氷河期」と言われました。今の40代に大量に無職やバイトが居る所以です。これも一種の「雇い止め」。雇う前止めですけどね。4月採用の崩壊です。
こうして労働市場から溢れ、無職になった人々は、パート、バイト、派遣と呼ばれる非正規雇用市場に流れて、辛うじて糊口を凌いでいたのです。非正規ですが、5年で雇い止めに遭うことはありません。そりゃ、2年で雇い止めもあるでしょうが、それは法の問題じゃない。ビジネスの普通の問題ですね。その最後の希望を粉々に打ち砕いたのがアホの民主党ですね。
さっさとこの悪法は廃止にして、非正規の人々を救いなさいよ、ほれそこの弁護士崩れ、アナウンサー崩れ。どちらも口先だけの商売だけど、口先だけでは世の中何も良くならない。
「
雇い止めは民主党政権の責任!
」