注意:以下の可能性があります。
ファーウェイが米国に攻撃されているように、中国企業は世界制覇を未だに目論んでいる中国共産党の支配下にあります。このVictureも中国の特区深センにある企業であり、このカメラがインターネットに繋がっていると言うことは、中国内のサーバに繋がっていて、全映像は中国に送られて、保存されていることを意味します。
スマホからは、グローバルIPアドレスをもたないこのカメラにはインターネット経由でアクセスできないからです。このカメラからサーバへはアクセス出来るので(一方通行ですね:詳しくはNAPT、IPマスカレード でググって下さい)、一旦、中国内にあると思われるサーバへ映像を送って、保存し、我々はその映像をスマホで中国のサーバから読み出しているのでしょう。
従って、サーバへのlogin操作が最初に必要で、IDとパスワードも吸われています。更に、中国の一方的な都合で映像サーバーを閉じれば、このカメラは単なるプラスチックの塊に成り果てます。それを承知の上使ってください。
無線有線両用 PC540
PC530
最小構成:カメラ、電源ケーブル、USB電源(黒色の小さな箱)が同梱されています。白いスイッチ付きコンセントは百均で別途購入。
Victure Wireless Security Camera PC540なるものです。Amazonで。2999円@2020.7。Android、iOSから動かせます。
「Victure 1080P ネットワークカメラ FHD WiFi 屋内ワイヤレス防犯カメラ 動体検知 暗視撮影 家庭監視ディスプレイ ¥ 3,999@2019」
PC530N
アプリはこれです。
PC530N モデルではアプリも変更。機能が向上しています。このページの末尾参照。
以下では、IPC360を使います。
対応Androidバージョンは不明なので、先にダウンロードを試みておくとよいでしょう。
↓
ただ、癖が強く、余程のオタクか、暇人でないと設定が無理。5GHzに対応してない。2.4GHz接続しても、Wifiのパスワードが長すぎると文句を言われ、仕方なく有線接続。
2020.9 マニュアルに書いてある長さより長く、設定中に長過ぎると警告が出たWifiパスワードが、通るようになりました。
なれば、なったで、素晴らしい、自動接続できるカメラです。これまで、4社使いましたが、これが最高です。
① 初めての時には「PC360」というアプリをダウンロード、起動して、Victure社のサーバでアカウントを作ります。
アカウントIDとパスワードですね。
国名を選んでおきます。
初めての時はアカウントIDとしてメールアドレスを入れ、「番号取得」ボタンを押します。
メーカーのサイトのyoutube。ざっと見ておくと良い。
https://m.youtube.com/watch?v=juxXloHaaqs
ここから、画像をお借りします。ぜひ、観ておいて下さい。非常に分かりやすくなります。
すると、「番号」を、今、入力したメールアドレスに送ってくるので、それを入力します。次へ。
「番号」と書いてあるのに、「認証コード」とか、デタラメですね。兎に角、メールに来た番号を入れます。
「上に書かれたメールアドレスに番号をお送りしました。それを入れて下さい」と書くべきでしょう。
2段階認証ですね。慣れていないと何の事か分かりませんが、最近は良く使われます。
ここが、添付のマニュアルでは分かりにくいです。
{
2段階認証:
① webで業者にメールアドレスを送る
② 業者がメールに認証番号を送って来るので、それをwebで入れる
① Webで犯罪者が貴方のID(とパスワード)で貴方に成り済ましてloginしても、
② 業者が貴方のメールアドレスに認証番号を送って来るので
犯罪者はその番号を知ることが出来ません。これが2段階認証。
ただ、メールアドレスとメールパスワードも盗まれていて盗み見されれば成り済まされます。二段目は固定電話に電話がかかってくる方式もあります。掛かって来たら即座にリダイアルでかけ直す事で2段階目の認証がされます。これはメールより成り済まし難くより安全。それも破る方法はあります。
}
② カメラの電源を入れます。
スマホの位置情報をオンにしておきます#1(このページの末尾参照)。カメラ登録後は、オフで良いです。このアプリはWifi親機(あるいはルータ)のSSIDを自動取得して設定に使っています。位置情報をオンにしないとOSから取得できないからのようです。
「私のカメラ」ページで、カメラ追加の「+」アイコンを押せば、後は自動ですので案内に従って下さい。家庭Wifiのパスワードは途中でいれます。
国を選ぶ画面が出ますから「日本」を選びます。
単なる注意画面。赤で囲った「 〉」をタップ。
位置情報がオンになっていなければ、ここで設定します。Androidの設定画面に行ってしまうので自動では戻って来ません。ナビゲーションバーを使って自分で戻ります。
上記の「ヒント」を少し解説します。❴❵内は飛ばしても構いません。
❴監視カメラがWifiアクセスポイント(無線LAN親機。無線ルータと思っても良い)と通信できる為には、そのアクセスポイントの名前(SSID)とパスワードが必要です。これ、Wifiの一般的常識ですね。IPC360というアプリの優れている所は、SSIDを自動取得してカメラに教えている点です。
で、アプリから教えてもらったSSIDのアクセスポイントにカメラはアクセスするのです。すると、アクセスポイントは、カメラにパスワードを要求するので、下で↓、入れてやる事になるのですね。
{ 余談
スマカメでは、全部、人手でやっています。
① スマカメをルータに見立てて、スマホをWiFiでスマカメに繋ぎます。
これで、スマホからスマカメの設定ができます。
つまり、SSIDとパスワードを教えてやります。
② それが済んだら、スマカメをWiFiでルータに繋ぎます。
参考:Dr.Yの環境でスマホやカメラが電波を受信しているSSID群です。
❵
カメラの電源は最初から入れて置いたほうが良いです。コンセントに差し込むだけ。スイッチはありません。
カメラは、アプリから教えて貰った*SSIDのアクセスポイントにアクセスできています。↓ ゆっくりとした赤の点滅はその事を示しています。
* と言うことは、カメラはwifi親機機能でスマホと繋がっている?スマホアプリはカメラのSSIDをどうして知っている?Victure独特の決め打ちのSSIDがある?
ここで自分のWifiのアクセスポイントのパスワードを入れます。長いと警告が出ますが気にせずok。それで駄目なら短くするより手はないです。相当長くても行きます。
早い時期にキンコンがなりますが、待ちます。キンコンは、パスワードが通ってアクセスポイントに繋がったという事でしょう。
インターネットに繋がりましたというアナウンスが流れます。
カメラの名前を入れます。Dr.Yのように10台以上あちこちに置いてあると、映像を見るとき、どのカメラが何処のものか分からなくなるので置いてある部屋名が良い。
次にパノラマ写真を撮る画面になります。試せば良いでしょう。既にWifiに繋ぐ設定は済んでいるので、ナビゲーションバーを使って、ここで終了してしまっても構いません。
以上です。
2台目以降は、loginしたら上記②から。カメラのIDはサーバが自動管理しているので、新しいカメラを自動登録してくれます。
うまくいかなかった時には、
カメラの顎の所に隠れているリセットボタンをおします。
アプリは一時停止して、再起動します。スマホの最下段にあるナビゲーションバーで、スリープしているアプリを表示させ、x を押して消します。
以上です。
Victureのサーバにloginしなおしたい時には下記。
これを変更するには、logoutする必要があります。
設定途中で接続する家庭wifiルーターのパスワードもあります。これを間違えると最後にこうなります↓。
スマカメとは異なるWifi接続方式で、最初からVicture社のサーバーへのloginが必要です。その代わり、スマカメのように、カメラが親機になってスマホと接続し設定後、スマホの接続先を家庭内無線LANルーターに切り替えるという面倒がありません。
サーバのアカウントで複数カメラを管理しているので、他のスマホにアプリを入れてloginすれば、全カメラが見えます。
アプリがスリーブから起きた状態では稼働しません。画面の最下段にあるナビゲーションバー内の■をタップしてスリーブしているアプリを削除し、フレッシュな状態で使いましょう。
これも↓パスワードが短いものしか使えません。
以下は、去年のもの。参考までに残してあります。
説明書が機械翻訳らしくおかしな日本語は理解できるから良いとして、説明が雑すぎて設定画面のーーと言うか、設定の前のlogin画面で、どうするんだと固まります。何とか言う数字を入れる箱が表示されているんですが、何だかわからない。7-11のお粗末な事件で一躍有名になった二段認証で送られてきたメールに記載の数字だったりとか。でも、そんな説明は画面にはない。書いておくべきでしょう。下に引用したyoutubeの人もそこで戸惑っています。
と言うわけで、大昔、DOSで、config.sysやautoexec.batを手で書きまくったようなオタクでないと、心が折れます。Dr.Yは十分なオタクなので無線をあきらめ、何とか有線LAN接続にして稼働はさせましたが、忙しいのでそれ以上遊ぶ気にならず、またその方法を事細かにここで書こうとも思いません。つまり、出来る人には出来るけれど、出来ない人は、どう説明しても絶対に何処かで躓く品物なので、買ってはいけません。
Dr.Yの目論見としては、フラッシュメモリーに常時記録したいだけで、遠隔からカメラの写す情景を見たいわけではありません。その目的には既に3台のカメラが動いているのです。
で、ドラレコのように電源スイッチ一発で記録開始という簡単なものを期待したのですが、スマホかタブレットでアプリが動いていないと何もできない代物なんです。十分に暇があったら遊ぶには面白いものです。
どうにか、動いたのですが、マニュアル画面が英語なのに、アプリは日本語化されていて、却って良く分かりません。簡単な説明を自分への備忘録として残します。
録画の設定:スケジューリングと動体検知機能
1.「私のカメラ」がホーム画面です。カメラの名前は勝手に付いていて、何の事か分からなかったんですが、カメラ1やカメラ2でも、設置した場所でも良いのです。「玄関」にしました。
〇の歯車アイコンが「設定」です。タップします。
2.設定画面です。見れば大体分かります。しかし、いくら見ても、どこから録画の方法を設定するのか、分かりません。スケジュールだけは分かります。
「SDカードの録画設定」で、録画する時間帯を設定できます。
「警報」が動体検知機能設定です。ちょっと、酷い。
3.1.でonにしたら、2.で戻りましょう。
4.録画の時間帯を決める。
これらの設定の後、「カメラを再起動する」かどうかは不明です。
「
[複数人同時に使用可能]
同じアカウントでアプリを登録し、家族がみんなで共用できます。外出多い人は、家庭や家族に思いをはせる時、家族のリアルタイムビデオを見えています。たとえ遠い異郷にいるとも、家庭の雰囲気が感じます。
注:5人のユーザーが限界です。
」
1アカウントに20台のカメラを登録でき、それを5台のスマホかタブレットから見られます。
撮影画像をスマホで見たもの
HD撮影ですが、リサイズした画像ですので雰囲気のみ。超広角、24mm以上かと。映像の周辺が歪んでいます。
上と同じカメラの夜の映像。ガラス越しに夜間モードで撮ると赤外線が反射して下の写真のようにガラスの汚れが見えるだけです。
赤外線による撮影画像
部屋の写っている部分:奥行8m 幅3.4m カメラは壁際の床上。
2.7m先が幅3.6mまで入る超広角レンズ。
画面右上に(4Gモバイル回線で)77KB/secである事が示されている。
右下にSD(720x480)モードである事が示されている。
カメラアイコンで静止画撮影。ムービーアイコンで動画撮影。
赤外線 夜間モードオフなど
カメラが発している赤外線を赤外線センサーで見るとこんなに明るい。
これは別メーカかも。
人間の目には見えません。赤外線を赤い色の光線と勘違いしている人がいますが、見えないので色もありません。赤色の近傍の、赤色より波長の長い電磁波を赤外線と呼びます。赤外線こたつの赤色はあれは赤色光。あの中に見えない赤外線が混じっています。
夜間モードオフは、新機種、新アプリでないとできません。
「「コントロール暗視モード」令和版PC530NベビーカメラはVicture Home APPを通し、暗視ランプのスイッチをコントロールできます。850nmの暗視ランプが十個ありますので、三十フィート以内の画面を明らかに撮影することができます
」ーー
室内からガラス越しに外を見るとこの赤外線がガラスに反射して見えません。で、切りたいのですが、IPC360アプリでは、2020.10時点、出来ません。最新のVicture HOMEとPC530Nの機能でしょうか。
では、出来ると言っているコメントも有りますが、そんな項目は2020.10現在、アプリのipc360最新バージョンには存在しません。
下記のように自動で切り替わり、手動設定はできません。
下記の回答は、ipc360に関する限り誤りです。
「音声/画像」という項目は有りません。
これが、2020/10現在、最新のファームウェアの設定項目。
音声の設定はありますが、画像の設定はありません。
システム構成
このようになっていると推測できます。グローバルIPアドレスを持つことの出来ないこの種の監視カメラは全てこの方式でしょう。
カメラは撮影している映像を家庭の無線LAN(wifiと呼ばれているもの。wifiは実際にはルータに繋がりそこからインターネットに入りますが省略してあります)経由でインターネットに流しカメラメーカの映像サーバに送っています。ユーザは、インターネット経由でこの映像サーバにloginして映像を読み出します。
カメラはwifi(又は有線でルータ)に繋いで置きます。
スマホやタブレットは、wifiでも、モバイルネットワーク(docomoなど)でもどちらでも使えます。
カメラはモバイルルータでインターネットにつないでもOK。
但し、新カメラをアプリに登録する時はおなじwifiにつなげている必要があります。理由は上に書きました。SSID取得の為。
推測される設定の動作
① アプリを起動し、カメラの電源をいれる。
② アプリはOSからWifiのSSIDを取得し、カメラに転送する。
これに成功すれば、カメラの赤いLEDがゆっくりと点滅する。
点滅しない場合、SSIDの取得に失敗。
原因 ①スマホの位置情報#1がOFFになっている。
②wifiが使えない。スマホの設定からwifiを見ると、スマホが
③ 2.4GHzのwifiではない。
③ カメラはアプリに教えてもらったSSIDのwifiに接続にいく。
この時、そのwifiのパスワードが必要なので、スマホから入力してやる。
④ 以上で、カメラはwifiに繋がり、「インターネットに接続しました」と声を出す。
⑤ カメラはインターネット上の映像サーバに映像を送り始める。
⑥ ユーザはスマホで、上の映像サーバにloginし、カメラの映像を見る事ができる。
⑦ ただし、アプリはフレッシュな状態で起動する必要がある。スリーブしていて再起動した場合、サーバにアクセスできない。その場合、ナビゲーションバー#3で、登録済みのアプリを表示して、外にスワイプし、削除する。再度、アプリを起動。
#1 設定 → 位置情報
#2
この図の右にある「接続しました」と書かれているSSIDがありますか?
#3 ナビゲーションバー 。画面底部にあります。出ていない時は、底を上にスワイプします。
Victureへのloginパスワードを忘れた場合
実験してないので詳しくはわかりませんが、新規に登録し直せば?
Password再取得でできるかも。但し、下の図の状態では新規登録しかできないようです。
実測で68°。35mmカメラレンズでは28mm広角という所でしょう。
下の白黒写真の手前の部屋は6畳です。カメラを壁際に置いて、対辺が全て写ります。
これは5m四方の部屋。対面の壁だけでなく、両側も映っています。
左のドア、右のカーテン。画質はプライバシーの為に落としてあります。原画は遥かに鮮明です。
PC530N PC540
Amazon より。
カメラが固まっている時
アプリからカメラを再起動します。