年金の行く末と消費税更なる増税

 消費税は一言でいえば年金を支払うために高くなっているのです。こんな記事を持付けました。

団塊世代のリタイアで年金を支える側と支えられる側の人口ピラミッドは逆転した。現在、公的年金の純債務(積み立て不足)は厚生年金580兆円、国民年金110兆円の合計690兆円にのぼる。現役世代(15~59歳。約6600万人)で頭割りすると1人あたり約1000万円もの巨額の年金債務が残されたのだ。」

  ーー   http://www.news-postseven.com/archives/20140405_250095.html

「平均的なサラリーマン(現役時代の平均月給35万円)のケースで、「現在70歳の世代」では支払う保険料が1755万円なのに対し、受給額は3339万円。差し引き1584万円の“黒字”となる。

「現在20歳の世代」では、支払う保険料は現在70歳の世代よりも1160万円も多くなる一方で、受給額は2452万円。463万円の“赤字”だ。実に、現在70歳の世代と2000万円以上の差がある。現在50歳の世代が“損益分岐点”になる。」

 --  http://www.news-postseven.com/archives/20120917_141317.html

日本の個人金融資産1600兆円のうち、団塊世代が200兆円近くを保有するという試算もある。各企業がその争奪戦を繰り広げているのだ。」

 --  http://www.news-postseven.com/archives/20140131_236205.html