まず、下記をお読みください。
大学進学率は５０％強です。上記で偏差値５０以下の学生は、その半数、つまり、同年代の２５％ということです。進学しなかった５０％は、それと同等かそれ以下というところでしょう。つまり、併せて７５％の人々が、想像力と抽象化能力を欠き、手を換え品を換えして出てくる詐欺の手口に騙されてしまうということでしょう。
いくら、政府が詐欺の手口を広報しても、エイズと同じですぐに手を変えるので、想像力も抽象化能力も無い人々には何の役にも立たずに騙されてしまうのです。
東京高裁判決は、この手の犯罪に対して、詭弁的言い逃れの効かない判決を下しましたが、そもそも立法がこの手の犯罪をきちんと見ていないので、犯人は高を括っているのでしょう。死刑を含めた重罪を課せるように立法して犯罪者を少なくしないと、なくならない犯罪です。「気を付けましょう」でなくなる犯罪ではないのです。
