むずむず脚症候群に効くかもしれないサプリメント

 何十年も苦しんでいたむずむず脚症候群(下肢静止不能症候群、RLS)。パーロデルが劇的に効いていたのだですが、これは長年飲み続けると心臓弁膜症になる副作用があることがわかっています。麦角系の薬剤の副作用だそうで、非麦角系を使う方がよいのですが、数年前やっと厚労省が指定したビ・シフロールはパーロデルと同様、ドーパミン受容体作動薬であるにもかかわらず、気持ちが悪くなるという事で使えませんでした。

 ところで、別の理由からフォスファチジルセリンというリン脂質成分を飲んでいた所、むずむず脚が出なくなったのです。ドーパミン分泌異常によるむずむず脚には試してみる価値があるでしょう。国内では下記が簡単に入手できます:

http://www.dhc.co.jp/goods/goodsdetail.jsp?gCode=2350

PS(ホスファチジルセリン)は、記憶力や集中力に関わりがあるとされ、“頭脳の栄養素”とも呼ばれる成分です。」

 これが効いているとしたら、下記の機序によるものと考えられます。

ドーパミンなどの神経伝達物質生成促進。 」