「WindowsのPC修復」というサイトに勝手に飛ばされたら、それはウイルスに罹っていると思ってください。
ヤクザ企業であるReimage社のウィルスです:
如何にもマイクロソフトからの親切な警告のふりをして恐怖を煽る悪質な企業のウイルス類のプログラムです。「ウイルス」はそれなりの定義がありますので、その定義ではウィルスには該当しませんが、ユーザにとっては効果はウィルスと同じものです。
「reimage」で検索して出てくるあちこちのホームページにある駆除方法ではなかなか駆除できません。そもそも既に悪質性がネットで流れていますので、reimageなどというキーワードはパソコンの中では見つかりません。
Dr.の場合、下記にありました。
・・¥Program Files¥ver1BetterMarkit¥
というフォルダが悪の元凶です。
下記のような症状になります;
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Yoyo/6130/notes/reimage-repair.htm
ここに書かれている下記のアンインストール方法では、まず、削除できません。
「
Reimage Repair アンインストール方法 (パソコンから削除)
【1】 Windowsのタスクマネージャーを起動して、プロセスに下の実行ファイルが動いてたら強制的に終了させます
Reimage.exe
ReiGuard.exe
・・・
」
確実にアンインストールする方法:
下記から、malwarebytesをダウンロードして実行してみてください。scanの所要時間はパソコン内のファイル数によりますが、30分程度でしょう。
Action の「Quarantine」は「検疫」という意味です。空港にありますね。勿論、このままにして削除実行です。non-malware detectedと言いながら37ファイルも怪しげなファイルが上記のver1Bettermarlitフォルダ関係にありました。すべてQuarantine(検疫ですが、削除という意味です)です。
補記:一般にウィルスやその類は自動的にPCにインストールされることはありません。利用者が、意図する、しないに拘らず、インストールソフトをクリックして自分でインストールしているのです。Dr.の場合も、事情があって禁忌のこの操作をしてしまったわけです。たとえば、怪しいアイコンを見つけて削除するために、シングルクリックで選択しようとして、手が震えたり、機器のチャタリングでダブルクリックになってしまったりしてインストールされてしまうことがあります。