2流企業Googleの3流OS Androidのバグ情報

 前回のAndroidのバグ情報で、携帯電話回線への接続に10分ほども掛かると書きましたが、原因が分かりました。4Gでしか接続しないからで、Hをすっかり忘れているようなのです。バージョン4では、4GでつながらなければHでつないでいましたので、すぐにつながったのです。どうもバージョン5のチームは成績の悪いプログラマで構成されているようで、fail softあるいは、graceful degradationという工学の基本概念も知らないようなのです。どちらも類似の意味で、最適な方法で問題解決できない場合、次善の方法でなんとか解決しなさいと言う意味です。4GでダメならHがあるさということを知らないのでしょう。

 Googleを2流と呼ぶと驚く人がいるかも知れません。確かに、彼らが検索エンジンを開発した時は創始者がアイデアと情熱を込めて-- 込めなければIPO:上場できないので-- システム設計をしたと思います。素晴らしい検索エンジンでした。が、今、やっていることは、大量に雇用した2流のプログラマに金に物を言わせただけの何物かを作らせているだけです。Google Earthもstreet viewも頭脳ではなく、単純に金で作っただけのものです。

 どうもAndroidもそのノリで作られていて、Vs.5は酷い代物に仕上がっています。VS.4は比較的優秀なプログラマチームによって開発されたと思われ、あからさまなバグはないのですが、あるとすれば、強制的にバージョンアップさせる仕組みでしょう。バージョンアップするまで、ひっきりなしにバージョンアップせよというメッセージが出て止められないのは設計のバグと言ってよいでしょう。勿論、バージョンアップが言葉の本来の意味であれば、それでも良いかもしれませんが、Androidのように、性能低下、バグを増強の意味で使われている場合、これは設計ミスといえます。
 
 もし、5が本来のバージョンアップの意味を持つならこんな馬鹿げたバグは生まれません。以前に書いた3つのバグは全て起きないはずなのです。5は出来の悪いプログラマチームが4とは独立に開発したと思われます。4では出ていないバグが出ているのです。

 が、それにしても余りにデバッグのイロハを知らないのには驚かされます。プログラムを作ったら、それが稼動するかどうか実地に試すはずなのですが、このチームはそれもしていないと思われます。IMEのバグなど、何か入力してバックスペースしてみればすぐ見つかるものをやっていないのです。コンパイラが通れば、それがプログラムの完成だと思っているようで、日本ではちゃんとした大学なら2年生でもこんなことはしません。

 米国のベンチャービジネスについて機会があれば書いてみたいと思っています。