テレビを壁掛けにできる条件

 

「テレビ用ブラケット」か「壁掛けテレビ」で検索してください。器具が沢山出てきます。テレビを色々な方向に動かせるもの、額縁のように固定しかできないもの。。。

 

薄型テレビと言っても重量は相当なものです。液晶のガラスが重いんでしょう。40インチで10kg程度あります。これを長さ7cmのネジ釘x4本で壁に留めて支えるわけです。相当しっかりした壁が必要です。説明書によると純木かコンクリートの壁である必要があります木の壁の場合、厚み12mm以上です。日本語の説明書には、コンクリートの場合と同じ工法として、レンガが挙げられていますが、英文もドイツ文にもその記述はありません。レンガは脆いので止めた方が無難でしょう。

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 この図の形式の場合、左右、前後にはかなり大きく動かせます。左右に斜めにできますし、前に引き出せます。上の図は前方に引き出したところです。壁にほぼピッタリ付けるようにも折り畳めます。しかし、上下には傾けることができるだけで、上方に移動などはできません。従って、上下は取り付け位置に気を配る必要があります。基本は、テレビの中心が床から1mだと言うことです。その上で、画面の大きさ、見る位置で微調整です。

 

最近の日本家屋の壁は石膏ボードを間柱に取り付けて壁紙を張るだけのものですので、しかも、間柱の間は40cm以上もあるので、壁掛け器具をネジ止めできません。石膏って簡単に崩れます。間柱に取り付けるには器具が小さすぎます。

 

ここが詳しいです。 

kabekaketv-shop.com

 

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 石膏ボードに関するサイト

kabebijin.net

 

makit.jp