以前、こう書きました。
そして、実践していました。インフルエンザは移るとしても、接触感染だと言われています。飛沫感染も含まれます。空気感染のように何処からともなくウィルスが飛んできて、それを吸って感染すると言うことはないそうです。
それにもかかわらず、常時23℃の部屋にいて接触.飛沫感染の機会など皆無のDr.Y家の高齢者が感染しました。実のところ、病院で検査したわけではないし、ちょっと症状の出方が違うのでインフルエンザではなく、風邪かもしれませんが、通常では風邪では出ない39℃もの高熱がでました。高齢者では何が起きるか分からないので常識は通用しないのですが、風邪だとしても、寒さとは無縁の常春の生活をしていても、冬になると罹患する不思議!
さて、経過と対処。
木曜 時々、咳をする。と言っても数時間に一度。喉に何かを詰まらせた時にする程度の頻度と強度。
Dr.Y家では、ゴホンと言えば、葛根湯なので飲んでいました。
金曜 同上
土曜 咳が酷くなりました。19時 熱を計ると37.2℃
典型的インフルエンザなら、咳の前に高熱のはず。。。
葛根湯継続
日曜 10:00 37.1℃。
16:30 38.7℃ これは風邪ではなさそう。
日曜です。日曜診療所しか開いていません。専門の医師もいないでしょう。それよりもなによりも、この高熱の高齢者を連れ歩くのは却って体力を弱めるので出来ません。
健康の時なら、服を着替えて、車まで10mを歩き、揺れる車に5分乗って診療所に行き、そこで車から降りて立ち上がり、受付まで歩き、ソファーで5分待つーーあるいは混んでいて30分待つーーと言うことは何でもないことですが、高熱の高齢者では死んでしまいます。今朝通勤途中の30代後半の女性が熱でフラフラになって中目黒駅のプラットホームから転落、死亡しました。インフルエンザは高熱がでるので怖いのです。
その挙げ句、専門医がいないのでインフルエンザかどうか分からないとか言われたり、検査できても、まだ陰性なので抗ウィルス薬は使えないと言われたり、挙げ句、どこにでもある解熱剤を処方され終わりかも。バカらしいですね。
残る手は救急搬送すること。
が、もっと楽なのは家で熱を下げること。これができれば、救急搬送する必要はありません。
常備薬に総合感冒薬があります。子供でも高齢者にも使える優しい解熱剤のアセトアミノフェン。後は、鎮咳剤、抗ヒスタミン剤、去痰剤、抗炎症剤、ビタミンB群。正に総合です。パブロンS。最近の総合感冒薬はどれも同じでしょう。典型的対症療法薬。元凶のウイルスも、それに乗じる日和見菌も殺す能力はありません。
大人3錠の所、高齢者なので2錠にしました。
18:00 摂取一時間半後です。37.9℃に下がりました。ひとまず安心。
20:00 37.45
23:00 38.9 摂取後6時間半。そろそろ薬効が切れたかな。
パブロン2錠。
月曜
3:00 37.95 飲めば直ぐに効きます。
6:00 37.5 摂取後7時間。なので、パブロン2錠。
9:00 36.8
14:30 37.6 パブロン2錠
21:45 37.9 パブロン2錠 ここまでで、37℃台をキープできています。
火曜
3:00 パブロン1錠追加。二日の徹夜は辛いので自分で飲んでもらいました。検温なしです。
8:00 36.8
9:45 37.5 パブロン2錠 薬が切れるとまだ上がるので摂取。
11:15 36.8
17:30 36.7
19:00 36.9
21:00 37.5
水曜
2:00 パブロン1錠追加 昨日の朝飲んだきりです。もう不要かもしれませんが、Dr.Yが就寝中に38℃越えは嫌なのでだめ押しの1錠。
8:00 36.1
12:00 37.0
15:15 36.6 闘い終了です。咳も収まっています。
17:00 36.4 ダメ押しの計測。
咳、痰、鼻水などの症状がなく、熱だけだったので、総合感冒薬は不要だったかもしれません。解熱剤、ビタミンC、ビタミンB群程度でよかったかも。その後、この為に、子供でも大丈夫、体に負担が小さいと言われるアセトアミノフェン単剤を買い置きしました。これにビタミンCか、総合ビタミン剤ですね。
タイレノールA ポパドンA ノーシンAC
など。近所の複数のドラッグではノーシンACは見かけませんでした。ノーシンACEばかりです。これは単剤ではなく、色々入っています。
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ーーポパドンAのページから
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