もう何回も書きましたが。。。
「
給与ですが、一般的なビジネスマンは55歳で役職定年、60歳定年から再雇用が65歳定年までというキャリアを辿るでしょうから、結果「給与のダブルダウン」に見舞われることになります。
従業員1000人以上の大企業では、(Dr.Y注:54歳で部長以上、年俸1200万円前後の場合、役職定年後→)55~59歳の平均給与が738万円
なのに対し
定年後再雇用の平均給与は389万円と約半分になってしまうのです。
そして、65歳から支給される年金受給(Dr.Y注:公的年金:老齢基礎年金+厚生年金(私企業)または共済年金(公務員))の一般的な平均は月額12万~20万円前後となっています。
」
公的年金に加えて、大企業では、60歳から企業年金があり、一部上場企業の部長程度で、100万円/年 前後。
実質、国有独占企業もどきでは、500万円/年の場合も。かつてのJAL、東電。
東大、京大、東工大の博士号持ちの製造業の先輩や友人たちの話ではーー部長以上で定年ーー総年金額は、30〜40万円/月が多いですね。
「
「35万円(ゆとりのある老後のために必要な額)-20万円(年金の額)=15万円」・・・足らない
・・・
現状年金を受け取れる65歳から、平均寿命の85歳まで生きるとしましょう。単純計算すると、
「15万円×12カ月=3600万円」となります。
現時点でゆとりある老後を過ごすためには、ザックリとした数字で見ると合計でなんと3600万円も不足することになるのです。
」ーー同上、記事
旧帝大卒、上位100社の部長程度でサラリーマンをやっていた場合、その暮らしを定年後に維持するのに、良識があれば35万円も掛かりませんよ。1500万円でも日常生活はつましいのです。教育と、社会的地位に見合う生活レベルを維持するには日常生活は普通。
で、定年後は、
子供二人の私学通い教育費不要、住宅ローン完済、生命保険不要、老後の為の貯金不要、衣料費安い・・・
但し、中小企業や、大企業でも平サラリーマンで退職した場合、年金はこの記事通りでしょう。それでも、大病して治療に1000万円も掛かるなどという事にならなければ、普通にやっていけるのでは?良識があり、教養を持っていればです。