優しい冷たさの氷冷蔵庫ふう卓上冷蔵庫を作る

「作る」は言い過ぎです。廃品利用ですね。

 

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耐火金庫です。何しろ耐火です。断熱効果は抜群じゃないでしょうか。保冷剤が入れてあります。結露の水滴が出るので豆腐パックのプラ容器に入れてあります。これで、15℃を1日保てれば合格とします。

 

保冷剤って水にオムツなどに使われているジェルを混ぜたもの。単なる水でも同じ事ですが、チャプチャプとなるのが嫌なんでしょうね。勿論、冷凍庫で零下20℃で凍らせます。

 

卓上型のジュース缶が3つ位入るペルチェ素子を使った冷蔵庫が1万円程度で売られていますが、ファンが入っているのでそこそこ風切音がします。夜は気になるレベル。それ以上に故障の元。1年しか持ちませんでした。

 

モータなんてどこが故障するのかと思いますが、交流モータと違って、安いブラシ付き直流モータを使っているのでしょうね。ブラシなんてすぐ擦り減ります。ブラシレスモータは高いし。。。で、故障。

 

下の欠点を見てください。冷却そのものは動く部分がないのですが、排熱の問題を抱えておりファン必須です。これで、故障します。ペルチェ素子が、ハンダ付けですと、膨張収縮のため、破損するでしょうね。2枚の異なる金属板を貼り合わせて、片方は膨張、片方は収縮するのですから無理があります。

 

 

ja.m.wikipedia.org

 

欠点編集

  • ヒートポンプ等と比較して冷却効率は劣る[1]
  • 移動させる熱以上に素子自体の放熱量が大きいため、冷却メカニズムとしては電力効率が悪い[要出典]
  • 吸熱側で吸収した熱と消費電力分の熱が放熱側で発熱するため、他の熱交換機を使用し放熱する必要がある[1]
  • 熱交換とは異なり熱移動であるため、排熱側の十分な冷却を行わないまま負荷をかけ続けると、吸熱側の冷却効率が落ちるばかりでなく素子自体が破損・焼損することがある[要出典]
  • はんだ付けなどで組み立てられている場合、加熱・冷却を繰り返す際に破損するおそれがある[1]