感染 環境から病原体が体内に入ること。常時起きている。環境には細菌、ウイルスがうようよいる。テレビのコマーシャルでも、やっているでしょ。ファブリーズなど、露骨に見せていますね。特殊な光を当てると、ソファーも床も、手のひらも。そもそも口の中は細菌だらけ、腸の中は大腸菌をはじめ、腸内フローラと呼ぶ細菌のお花畑。
「(うんちの固形分の)3分の1が生きた腸内細菌・・・わずか1g(乾燥ベース)のうんちに、約1兆個の腸内細菌が含まれているんですよ。」
うんちは、カラダからの大事なお“便”り|ウンチから、腸内環境がわかる!|大鵬薬品
それでも発症(発病)しないのは、免疫が抑えているから。因みに、死ぬとその瞬間から人体は腐り始めます。免疫細胞が居なくなるから。腐るって、細菌に食べられている現象ですよね、比喩的にいえば。
つまり、感染しても免疫が機能していれば、発症しないのです。ワクチンを射てば免疫が強化されるので感染しても発症しなくなる。全員がそうなれば、コロナウイルスなんて、腸内フローラの細菌群と同じですね。無害。
ただ帯状疱疹のように普段は大人しくしていても、疲れて免疫が落ちると発症する嫌なやつもいる。その他の日和見菌もいる。そうなるかも知れないので油断は禁物。
TVを見ていると色々な医師が出てきてわけの分からない解説。特に感染について。
— dr-yokohamaner (@DrYokohamaner) 2021年1月26日
辞書によれば「感染」には二義ある。これを分けて説明しないと。
感染:①病原体が体内に侵入すること
②特に、そのために種々の病態が起こること
発症:病気の症状が現れることhttps://t.co/T6ck1rnSZ4
ワクチンを射てば感染①しても感染②=発症しない。つまり病気にならない。
— dr-yokohamaner (@DrYokohamaner) 2021年1月26日
発症しないのは、体内でウイルスが押さえ付けられて増殖していないから。ウイルスが全滅していない可能性はあるから人に移すかも知れない。
でも、移す確率は減る。
自分が発病しない。人に移さない。この2つの確率はワクチンで高まる。副作用は低い確率。特別な体質でなければ、射った方が良いに決まっている。
— dr-yokohamaner (@DrYokohamaner) 2021年1月26日
医師がたは
— dr-yokohamaner (@DrYokohamaner) 2021年1月27日
発症直前が感染力が最も高い
という表現をするので、
感染②は、ありえ無い。
他の説明でも、感染と発症は厳しく使い分けて欲しい。
PCR陽性≠感染という医師が居る。じゃ、感染はどうやって計測している?そんな方法は無い!だからPCRで計測して陽性を感染としているのだよ!
— dr-yokohamaner (@DrYokohamaner) 2021年1月28日
計測できない想像の産物が臨床の場で何の役に立つのか考えて欲しいものだ。
感染≠発症 これは分かる。発症は一応計測できる。高熱、酸素飽和度、その他の症状。これで、PCR陽性なら高い確率でコロナウイルス症が発症している。
— dr-yokohamaner (@DrYokohamaner) 2021年1月28日
感染しても、発症しない人も居る。
体に侵入したウイルスが増殖して免疫が抑え込めない状態が感染と言うと説を唱える医師が居る。どうやって計測するの?そんなものは臨床の場で計測できない。
— dr-yokohamaner (@DrYokohamaner) 2021年1月28日
実験室での理論と、臨床での現実とを弁別できない医師。
感染と発症が理解出来ずに良く物書き業が出来るものだという記事↓