大学や、学部を偏差値で比べるとは

よく、A大学或いは学部は偏差値75、B大学或いは学部は偏差値73だから、A大、A学部の方が優秀という説が唱えられるが、偏差値は底辺の合格率が50%と言うだけの事。上位層には関係無い。

 

偏差値75の大学は、偏差値75の受験生の半分が合格すると言うだけの事。

東大文1の学生が、東大文3は東大ではないと、言っていた。偏差値が数点低かった時代だ。そう言うマウントを取りたがる人間って、文1の底辺だろう。文3の上位層より偏差値は低いんだろうね。

 

偏差値を語る時、下記、A型とB型がある。勿論、統計の話。1σの外程度の例外がある事を忘れてはいけない。

 

文1と文3の関係はA型だ。かつては、底辺の一部がちょっと偏差値が低いだけ。

因みに理1と理3もこの型。

 

理1の定員は理3の10倍もあるから、底辺の偏差値は理3よりかなり下がる。が、理1トップと理3トップは比べても無意味。医師になどなりたく無いから理1に行く。

 

因みに、理3トップだった学生のその後はどうなったか?nobodyだ。京大は利根川進博士(京大を離れ、京大教授ではなかったが)以来ノーベル医学・生理学賞を輩出しているが、理3からノーベル賞が出たなんて聞いたことも無い。理1からは故小柴教授の学派がノーベル物理学賞を出している。ハイパーカミオカンデが完成すれば更に期待できる。

 

理3は学問の先輩たちが作った問題を解く机上の勉強だけで終わっているということ。そんなもので底辺偏差値が理1より高くても意味はない。作問者がいるのだから。研究ではなく勉強で燃え尽き症候群

 

上氏がこれについて書いている。彼自身、理3出身だから「酸っぱいブドウ」効果が垣間見える文章だがね。例えば、ノーベル平和賞とか文学賞など学問に何の関係もない。成果は理1出身のカミオカンデだけだ。

新潮社 Foresight
大学受験の最難関「東大理3」からノーベル賞受賞者が出ない理由:上昌広 | 医療崩壊

www.fsight.jp

 

東大と京大の関係はA型。

東大と旧東工大、東大と旧医科歯科大の関係はB型になる。

上はあくまで統計的な話。実態は旧東工大上位は東大に食い込むだろうが、敢えて受験しなかった学生。

 

東工大や医科歯科大の上位層は東大の下位層より偏差値では上位だろう。

 

同様に、東大京大、京大阪大の関係はこうなる。

大きな原因は、地理的、生活文化的要因では無いだろうか。関西人は関西を離れたがらない。

例えば、尾張という富裕地帯にある名古屋大の上位層には敢えて東大京大に行かない学生が相当数いる。実家から通いたいからだ。名古屋大の学問ノーベル賞の数は東大を上回っている。

 

関西圏は、綺麗に京大、阪大、神大がB型の関係になる。狭い地域に固まってあるから実家からどこへも通える範囲だ。京大に悠々合格できる生徒がわざわざ阪大に行く可能性は低い。

 

早稲田と慶應の関係はA型。総合的優劣を比べても無意味。

早慶とMARCHはB型。

 

A型偏差値関係は底辺受験生にしか意味はない。

B型偏差値は、大学の格。

 

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当然、旧帝大は同じ地域に作らない*から対象にならない。

* 京大、阪大は特殊な事情。関東大震災で関西に引っ越した首都圏のエリート層の師弟を京大のキャパシティでは受け入れられず、作ったのが阪大。

蛇足だが、

愛知県立岡崎高等学校は、目立たない存在だったが、国立研究所がここに作られた。東大京大出身の親を持つ師弟ができた。田舎高校から一気に愛知県有数の進学校になった。

同様に、土浦一高水戸一高をしのいでしまったのは筑波に国の研究所が移転したから。