冪の凄さ:倍々ゲーム。株式投資で儲ける法
「秀吉はある日、新左衛門を褒めて褒美をとらせることにした。何がいいかと尋ねられた新左衛門は少し考えてから「初日は米1粒、2日目は2粒、3日目は4粒、4日目は8粒というふうに、1粒から始めて、1ヵ月間、前日の倍の数の米粒をください」と申し出た。これを聞いた秀吉は「なんだそんなものでよいのか」と安請け合いをする。」
「2週間経ってもようやく8192粒で1合(約6500粒)を少し超える程度にしかならないが、1ヵ月後にはなんと5億3000万粒余りとなって、およそ200俵もの米を与えなくてはいけない。」
出典:
y=2ⁿ は
n=0,1,2,3,4…
と増えていくと、
yは
1,2,4,8,16と増えていく。
2倍程度大した事ないように見える。
しかし、nが大きくなると、
1000 万、2000万、4000万、8000万、1億6千万。
円を付けると実感が湧く。
1円、2円、4円、8円
どうでも良い差だ。
一方、
1000万円、2000万円、4000万円、 8000万円、1億6000万円。
同じ2倍でも全然違う。
なぜなら、yをnで微分すると、
dy/dn =0.7x2ⁿ
凄いでしょ。2ⁿを微分しても2ⁿが出てくる。これ、増加のスピードも2ⁿと言う冪で増えるという事。
nが0から1になると、2ⁿは1から2に増える。
1から2に1増えると、2から4に増える。
しかし、
10から11に、1増えるだけで、1024から2048に、1024も増える。増加分も冪で増える!
これが、金が金を産む仕組み。
株で儲けるには初期投資を大きくすることです。
1000万円。無くなってもかまわない遊び資金がこれだけ有れば金が金を産みます。3〜4年で倍にしましょう。1年で100倍にしたなんてのは宝籤みたいな物。偶々運が良かっただけ。信用しない事。
配当も東証プレミアム平均は3%程度。年に30万円のお小遣いが出来ます。
チョット計算も。
2²⁰ ≒ 1,000,000
2²⁷ = 2²⁰x2⁷
まず、これを理解しましょう。
で、
2⁷円=128円
2²⁷=2²⁰x2⁷円 ≒ 1億2千8百万円
つまり、初期費用が2²⁰円≒100万円ある人は、7段階で1億円を超えます。
1円しかない人は7段階で128円にしか増えません。
株式投資で儲けることの難しさはこれ。元金、1万やそこらではチットモ増えた気がしないのです。100万円、1000万円から始めれば1億も夢ではなく視界に入ります。
大卒22歳から50歳までの28年間に、株式投資で、倍にするまでに平均4年かかったとします。28÷4=7回、倍にすることが出来ます。
100万円から始めれば50歳で1億を超えます。
1万円では、100万円にしかなりません。
1円から20回も倍々しても、つまり80年かかってもたったの100万円にしかならない。
倍々でも、つまり4年で200%の増加でも、初期費用が小さいとこんなものです。投資信託なんてたったの5%の利益。NISAで財産なんて作るのは無理でしょう。宝籤に当たるようなもの。