テレビ放送の末路

企業のコマーシャルは、テレビからインターネットに移り、ネット広告は既にテレビ広告を超えています。

 

何が起きるか?

 テレビ広告価格の低下でしょう。

 つれて、三流企業のインチキ通販の為の媒体化。

 放送局の番組作成能力の低下。

 

行き着く先は、誰もテレビなど見ない時代に。皆さん、ラジオって聴きますか?ほとんど聴かないのでは?テレビもラジオ化していくのでしょうね。観たい番組などほとんどありません。特殊な番組ーー競馬実況とか、株式市場実況、ニュース、趣味などは、観る人もいるかも。それさえ、ネットで済みます。

 

今やテレビは朝から19時までニュースを含むワイドショー。安上がりの番組です。朝から晩まで、どのチャネルも時事トピックスと、犯罪と、下らない河原乞食の浮気か薬物使用の話題。全く公共の電波で放送する必要性がありません。

 

ネットに広告を取られ予算が厳しく、原作、脚本、大道具、小道具、設備、多くの役者のギャラなどの必要なドラマなど作れない。安ギャラの河原乞食を5,6人集めて歩かせる下らない番組。金がかかりません。

 

脳のない放送局のスタッフでは、これ以上の事はできないのでしょう。

最近、Dr.Yの観た番組リスト。

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テレビ受像機には、AmazonFireTV、インターネット、HDDレコーダ、などが接続されていて、テレビ受像機というより、テレビも観られるモニターとして使っています。

 

ポピュリズムに堕落し、マス塵芥と揶揄されているテレビ放送局の落日はそれほど遠いことではないのでしょうね。