2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

人工知能に小説が書けるか?

少し思考のできる人なら、先日、囲碁で人間のトップに勝った人工知能機能と、今朝の新聞記事で「人工知能 星新一賞一次通過」の意味が全く違う事に気が付いているでしょう。 人工知能は人間が単独で作っています。自然の力を借りていません。この意味は重大…

消費税10%増税はあるか?

フランスの小咄です: 外交官のyesはmaybeであり、maybeはnoである。しかし、noと言ったらもはや外交官ではない。 これは政治家の場合も同じことです。政治家の「断言」は「多分」です。「多分」はnoです。つまり、10%増税はしないということで、わざわざ…

アップロードした写真を削除する方法

なんと、この機能がブログには用意されていないことがわかりました。バグというも愚かな三流設計です。アップロードした写真のサムネールを右クリックでコンテキストメニューを出し、その中に「削除」を入れておくべきです。 不幸中の幸いは、デフォールトで…

囲碁で人工知能が人類に勝つ日:機械が人間に勝つ日は来るか

囲碁で最強レベルの人間にコンピュータが4勝1敗で勝ったということで、読売のような典型的大衆紙まで人工知能の話でもちきりです。この棋士、現在では世界ランク4位とか(友人に聞いた話で未確認です)。かつてはチャンピオンになったこともある間違いな…

続・鳥なき里の村

こんなハイブローなblogの読者には考えられない事と思いますが、Dr.Yは普通の社会と濃厚に関わったことがあり、「普通」の意味がよくわかっています。そうですねえ、クリームシチューのクイズ番組をみているとわかりますが「普通」の人は小学校低学年の知能…

続・学問のすすめ:実例

書いたばかりの記事に、もう「続」です。金が手に入ると、時期を失い二度とは入手できない学歴が欲しくなるんでしょう。学歴は、金よりも大事なのでしょうね。教養、品位、信用を与えてくれるからでしょうか。 「ショーン・マクアードル川上氏(47)に学歴詐…

「鳥なき里」の甲賀市長とは

というわけで、調べてみましたが、何の有意な情報もありませんでした。 まさにコウモリの里でしょう。 甲賀市長 プロファイル なんと、生年月日の次にサイズです。この人の自慢は、この「ウドの大木」のサイズでしょうか。この辺り出身なら京都大学法学部卒…

「鳥なき里」の甲賀市のバカというか、愚かな「夜郎自大」の町内会役員

このような田舎では、いうまでもなく、少し思考力のある人間は皆都市部に出て行ってしまいます。いい歳になって、優秀な人間が出て行ってしまって居ない中で、生まれて初めて、「会長」とか「役員」になることができた頭が悪くて、愚かな人間は、どういう心…

超能力とマジック

福山雅治主演の「ガリレオ」が再放送されています。京都大学の構内を使ったり、主人公を湯川秀樹博士を思わせる湯川准教授としたり、典型的理系の物語です。#2は「離脱る」という幽体離脱の物語。勿論、少年のインチキです。 問題は、こういうインチキの超…

論理的判決と大岡裁き

大岡裁きというと、法律の枠を超えた恣意的な判決の感じがします。そうではないことを以下で論じます。 下級裁判所は法令の条文にある通り、そこからの逸脱を最小限に抑えて判決を出すのでしょう。時に、「市民感覚からみて、どうかな」という判決も出てきま…

認知症男性とJR事故への最高裁判断

最高裁の判断は「家族のさまざまな事情を総合的に配慮すべきである」ということで、つまりは「個別の事情を考慮する」という事であり、その意味では大岡裁きの好きなDr.Yは納得できます。ただ、この場合、家族ではなく事故を起こした本人への賠償=死亡で不…