TVを見ていたら、関節痛や筋肉痛の薬のコマーシャル。
地デジ6チャンネルから。
なんだか難しい薬のような名前が並んでいます。普通の人には分からないでしょうね。そうすると、有り難さが湧きあがって来ませんか?ところがです。これらは単なるどこにでもあるビタミン。
フルスルチアミ ビタミンB1(誘導体)
ピリドキシン ビタミンB6
シアノコバラミン ビタミンB12
何だか急に有難味が薄れませか?ドラッグストアに行けばいくらでも売っています。アリナミンとか。もっと安くですね。尤も、含有量は違いますが、多い方がどの位効きがよいのか?医薬品というのなら、治験をきちんとやって効果の程を公開して貰いたい。
ついでに
γ-オリザノール(ガンマ-オリザノール)
米糠に特有の成分である。コレステロールの吸収を抑える作用、更年期障害などの不定愁訴に効用があるとして医薬品として用いられる。-- wikipedia
とても安い物質です。何しろ米ぬかから取るので。
ホワイトニング薬は主成分が「L-アスコルビン酸」ですが、これは普通、ビタミンCと呼ばれています。ビタミンCは簡単に合成できるので激安ビタミンです。ブドウ糖という安い糖から合成できるからです。
以下はwikipediaより。
フルスルチアミン
武田薬品工業は、1961年、ビタミンB1誘導体であり上述のように親油性をより改善したフルスルチアミンが配合された黄色の糖衣錠として「アリナミンF」を発売したものである。
ピリドキシン (pyridoxine) は、ビタミンB6に分類される化合物のひとつである
シアノコバラミン(cyanocobalamin)は・・・ビタミンB12とも呼ばれる代表的なコバラミンの一種であり
ビタミンC (vitamin C, VC) は、水溶性ビタミンの1種。化学的には L-アスコルビン酸をさす