使い捨てマスクを使い回す

これは、最悪の場合の話。無いよりましかもというレベルの話です。

 

キッチンハイターか、洗濯用の漂白剤のブリーチは、塩素消毒なのでかなり強力です。表記してある指示に従って数分浸けて消毒します。流水に浸けて漂白剤を流します。ゴシゴシ擦ると毛羽立つのでそっと漬けるだけ。

 

使い捨てマスクは、ポリプロピレンというプラスティック。融点160℃程度なのでアイロンはかけられません。グニャリとするのは70℃。あっという間に軟化して融けてしまいます。重しで成形するより仕方ありません。

 

「軟化点

軟化点とはガラスや樹脂などの物質の温度が上昇し、変形し始めるときの温度のことをいいます。
融点は「完全に液体になった状態の温度」のことをいいますが、工業的には完全に液体になる温度よりも軟化して変形し始める温度である軟化点をよく使います。
実際、軟化し始めたら機能を満たさないケースが多く、軟化しはじめたかどうかに注目することが多いです。ホットメルト接着剤は軟化点より高い温度にあたため、軟化した状態で接着します。」ーー

www.rextac-asia.com

 

そもそも、ウイルス単体が空中を飛んでいる事はないということなので、他人と関わらない人は神経質になることはありません。

 

ただ、会議室でマスクを着けていない人達と議論したら唾の飛沫がエアロゾルとなって会議時間の数時間は空中を漂い、マスクに着いているかも知れないので消毒は必須でしょう。

 

水に浸けると数回で毛羽立つので、キッチンペーパかガーゼを内側に入れると気にならない。

 

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ある特定の構造のマスク再生について詳細に検討したサイトがあります。尤も、新型コロナウィルスはウイルスだけで単体にせよ、団塊にせよ、空中を飛翔しているわけではない。マスクに付着するわけではない。飛翔しているとしたら、通常の使い捨てや木綿製の隙間だらけのマスクは吸い込み防止という意味では元々役にたつわけではないと考えれば、その点ではこの説明は無意味です。面白いので挙げておきます。

 

onobutaonnsenn.naturum.ne.jp

 

 

 

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