為替と株価が連動しなくなった

 ほんの1,2か月前には、まだ、円が下がると株が上がり、円が上がると株が下がると言う逆進構造の関係がありましたが、最近は兜町の強さは目を見張るものがあり、この逆進構造は消えてなくなり、株は為替に独立に値付けされています。この事は何を意味するのでしょう。多分、外人が日本株を買う気満々になっているのではないでしょうか。もう、株が上がったからと言って、準備していた円は不要で売り払うということにはならず売らずに持っているからでしょうか。

 

http://dr-yokohamaner.hatenablog.com/entry/2015/01/20/112533
円高を嫌気して株が下がる怪


外人が借金で株を買っているからです。借金ですから担保(証拠金)が必要です。ところが、株が下がると価値が下がりますから、貸し手は更なる担保を要求します。その為の円が必要になるので、借り手の外人は円を買い増します。つまり、円が上がります。
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 株が上がれば、担保に用意していた円は、より少額でよくなり、利率の低い円など持っていても利益を生みませんから売ってしまいます。つまり、円安になるのです。」