首都圏の寒さでも暖まるエアコン

今の所、最も効率が良い暖房は石油を使うものでしょう。しかし、炎が出るため、高齢者や子供、いや良い歳の大人だってだらし無い人には火災の危険が付き纏います。それもあって、エアコンは必須と言ってよいでしょう。

 

電気暖房は、つまりヒータで直接、熱を作り出すものは、年俸二千万円を取るようになってから考えましょう。Dr.Yの恩師は、「電気を直接、熱に変換するのは日本においては愚の骨頂である」と言われたものでした。その位、日本の電気代は高いし、そもそも100Vでは、ロクな熱しか出てきません。家庭の契約では最大で60Aしかできません。トースターたった5台分です。言うまでもなく、契約アンペアが大きいほど基本料金は高くなります。それでも仕方なくDr.Y家では2本契約して、100アンペア契約にしていました。エアコンの起動電流は10A以上です。朝、あちこちの寝室でエアコンが入り、LDKで入り、床暖が入り、トースターが動き、電子レンジが動き、朝シャンのドライヤーが動き。。。60アンペアでは毎日ブレーカーが落ちます。

 

で、200V機器に出来るものは200Vに変更しました。同じW数なら、電流は半分になりますから。これでブレーカーは落ちなくなりました。なぜ、電力契約でなく電流契約なんでしょうね。とにかく、こんな機器↓は、已むを得ざる場合以外、間違っても日本では使うべきではないのです。

dr-yokohamaner.hatenablog.com

 

さて、本論です。エアコンでは電気ヒーターと違い、電気エネルギーがExI、つまり、電圧x電流で直接に熱エネルギーに変わるのではありません。熱を外気から汲み上げる機械です。ヒートポンプと言います。電気はそのためのポンプを動かす為に使います。ヒーターよりは余程効率が良いのです。ところが、電機会社は何を考えているのか真っ当な暖房エアコンを作っておらず、エアコン単体での暖房なんて無理でした。でも、エコキュートは400リットルの、5℃の水を一晩で60℃まで沸かします。エアコンと同じ原理です。空気中の熱を吸い上げるのです。雪が降っていてもです。だから、出来ないわけがありません。

 

と言うわけで、探したら、どこも寒冷地仕様というエアコンを作っていました。首都圏の大型電器店の店頭においていないだけですーー全部回ったわけでないので有るかも知れません。北海道用。氷点下15℃でも暖まるとのこと。首都圏、横浜から湘南の南関東でも2月には朝方氷点下5℃になることがあります。青梅や八王子の内陸はもっと低いでしょう。それでも、大丈夫というものです。

 

外の熱を吸い上げる機器は、室外から熱を吸い上げて、室内に運ぶので、室外機が冷え氷結します。フィンにビッシリと氷が厚さ1cmで付いたら、そこから熱を吸い出して、室内に50℃の熱風を送り込むなんて無理です。と言うことは一定時間ごとに暖房を止め、氷をヒーターで融かさなければなりません。2つの問題があります。

 1 ヒーターという電気食い虫を使う。電気代が嵩む。

 2 暖房を停止すると部屋が冷えてしまう。

 

でも、エコキュートはこれをやっているはず。実は、エアコンでもやっているものがあるのです。だから、普通のエアコンより多少電気を食います。しかし、暖まらないエアコンってなんですかね?必要な電気は多少食っても仕方ないでしょう。実は、室内に吹き出す熱風を一部室外機に回して、それで霜取りする方式もあり、この場合、ヒーターは使わないかもしれません。とにかく、色々な工夫がしてあります。

 

暖房を停止せず、霜取りをするのは簡単です。暖房ユニットを2個入れておけば良いのです。交互運転ですね。あるいは上記、温風を一部室外機に回す方式なら1ユニットで済みます。

で、Dr.Y家は、三菱電機霧ヶ峰「ズバ暖」をいれました。三菱重工のビーバー「暖ガン」でもよかったのですが、たまたま激安のものが手にはいったので。

 

 

dr-yokohamaner.hatenablog.com

 

 11月も深くなるにつれて、明け方は一桁の温度になっています。9℃くらい。この温度ではまだまだガンガン暖まります。15畳の部屋に鉄筋コンクリート17畳用です。

1月に入って、朝方氷点下になる頃、また、レポートします。

 

 

www.mhiair.co.jp

 

 

www.mitsubishielectric.co.jp

 

 なお、Dr.Yは三菱とは縁もゆかりも有りません。念の為。