結論から言いますと、ペイしないでしょう。東京23区郊外の陽当たりのよい立地にすむ友人が数年前300万くらいかけて付けました。
去年の12か月の実績は;
2勝、5引き分け、5敗
だったそうです。温帯モンスーン気候では雲が多く、しかもソーラー電池はギラギラの陽当たりでないとあまり発電しないのです。
勝、引き分け、負けの定義が分かりませんが、聞くのも面倒なので、教えてもらってある数字を挙げます。
2014,2015年の年間発電量は金額にして27万円だったということです。昼間は自宅ではあまり電気を使わないので8割程度の売電ができたとか。発電量の金額で考えれば、10年でほぼソーラシステムの元は取れます。それ以後は利益になります。単純計算の上では。
注意点は:
・コントローラは515年位の寿命しかなく、かつ10万円のオーダの価格。
技術が進めば改善するかもしれません。あるいは、もう改善されている?
・ソーラーパネルの寿命が何年か?20年くらいあるのでしょうか。あるいはもっと?
・寿命が来た時の撤去費用。