結露を防ぐにはお金が掛かる

前回の続き。

結露は同じ部屋で温度差が有るとき、低い方で起きます。気温により含むことができる水蒸気量が違うからです。温度が高い空気は沢山の水蒸気を含めます。その空気が流れて冷たい窓ガラスに触れれば、その冷たい温度で含むことができる水蒸気量以上は、水に戻ってしまいます。これが結露です。

 

お湯には砂糖は良く溶けますが、水には溶けにくいでしょ。似たようなものです。

 

で、結露を防ぐには、

 湿度を低く保つため電気暖房ーーオイルヒータ、エアコン、セラミックヒータなどーーを使うことです。エアコン以外は、高い電気料金!

 外気と接触して冷えるサッシはペアガラスにする。枠は金属だとそこで結露するので、樹脂のもの。

 

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枠が樹脂、ペアガラスの間隔が大きい物を選びます。これで結露無しです。

 

ペアガラスにしておきながら枠をアルミってどうしたらこういう不良品を作れるのでしょう。枠温度は外気とほほ同じだから酷い結露とカビ!

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 部屋に温度差が出来ないようにする。クローゼットで結露するなら、クローゼットは開けておく。広い所を暖めるのでお金が掛かります。

 

こんな器具も有効でしょう。楽天市場より

対流暖気で結露やカビを発生させない結露防止ヒーター!
結露防止スリムヒーター
価格13,750円 (税込)

 

窓下ヒーター
13,200円


結露と冷気を抑制!「窓際ヒーター」 幅120~190cm伸縮式
窓から流れ込む冷気をシャットアウトし、お部屋の快適温度を保つ窓際ヒーター。冬の結露を抑え、省エネ対策にも一役。
¥31,240 税込

 

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ーーディノス 

 

これはイメージ。こんなオープン空間では効果皆無でしょう。カーテンとサッシの間で使います。この発熱面積と100wでは、ヒラヒラしているカーテンが燃える温度にはなりません。とは言え、カーテンが直接に長時間固定して触らないようにしましょう。ヒラヒラ、です。

 

さて、1月8日。やっと届きました。2万円強。単なるヒーターにしては激高ですが、こんなもの売れるものではなく、量産できないので仕方ありません。

 

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150cm 100wです。日に10時間使えば、0.1 x 10 = 1kwhで、電気代は30円。月に900円、シーズン3000円ほどです。

 

効果は下記に。 

dr-yokohamaner.hatenablog.com

 

 

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