ウォーキングは体に良い?

 羽鳥・・・のモーニングショーでウォーキングの最適量を最新の研究結果を基に報告していました。8000歩だそうです。うち、20分程度は少し強めの運動・・早歩きをするというもの。1万歩は歩きすぎだそうです。いうまでもなく、膝や腰、骨盤と脚をつなぐ関節が傷む原因になります。その時は痛くなくても、確実に傷んでいるので将来、変形性膝関節症、変形性股関節症など、関節の軟骨が減る危険を溜め込むことになります。

 サラリーマンなら、駅までの10分ほどの歩きと、100mの廊下をもつ程度の大きさのオフィスで、トイレにいったり、コーヒーを入れにいったり、他の部所に数度は往復したりすれば8000歩程度になるでしょう。その上、近距離出張でちょっと山手線にのる程度の外出をすると1万歩です。サラリーマンなら、だらだら歩きはせず、かなりの早歩きをしますから、日に8000歩+早歩きは、特別に何もしないでも日々達成していることになります。

 

 旅行で街中を1日中あるいていたら13000歩になったことがあります。さすがに足が痛くなりました。疲れて免疫が落ちる、活性酸素で細胞が傷む、60歳を越えた頃から軟骨のすり減りによる関節症に悩むことになるでしょうか。70、80を越えたご老人に聞いた話ですが、若い頃から5cm身長が縮んだとのこと。女性ではよく知られていますが、男でもなるのです。中には医師もいました。これには軟骨のすり減りとは異なるメカニズムも含まれますが、20代、30代、あるいは40代でも、数十年後を予測して生活するということは難しいですね・・・。