マスクのまとめ

通常のマスクは

 感染防止にならない

 自分が感染源にならない為

です。

根拠は:

・マスクの表面積の7割は繊維。3割が通気穴。

・この穴の大きさは約5マイクロメートル。

・コロナウィルスの大きさは約 0.1マイクロメートル。

 つまり穴の大きさの1/50。1m四方の穴に1円玉を投げ入れるようなもの。

・その上、吸気の大部分は、マスクと顔の間を通り、マスクを通らない。

 

そもそも、

新型コロナウィルスは空気感染しない。

空中に浮遊していない。

ですから、マスクにウイルスは付着などしていない。この大前提を忘れて、使い捨てマスクは洗うとウイルス防御機能が落ちるなどと言うアホウな議論をする無知な人々がいます。元々、ウイルス防御機能などありません。

 

ですから、マスクは使い捨てしないで洗って再利用しましょう。劣化はしても、着けないよりはましです。毛羽立つので揉まないよう。洗剤に浸け置き。そっとすすいで干します。木綿マスクについては、政府は20回の再利用を想定しています。50回大丈夫の広告も。漂白剤や洗剤で洗えばもっとokです。

 

但し、エアロゾル感染はありえます。声を出すとどうしても目に見えない大きさのツバが飛び出します。この中にウイルスが入っている場合もあります。この目に見えないツバの飛沫をエアロゾルといいます。最小で5マイクロメートル。つまり、使い捨てマスクの通気穴とほぼ同じ大きさなので、通り抜けるエアロゾルもありえますし、繊維に付着もありえます。但し、空気感染と違い遠くには飛びません。狭い会議室で話す場合の危険です。三密状態で吸い込む可能性はありえます。他人と2mの距離をとれというのはこの為です。

      「三密」:「密集・密閉・密接」

 NHKより エアロゾルなんて変な語は使わずマイクロ飛沫と言っていました。微細飛沫の方が良い。

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咳をした時に飛び出た唾の飛沫。
 

 

dr-yokohamaner.hatenablog.com

 

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