社会

仕事をしたくない検事たち

まったく、秋霜烈日のバッジはどこに行ってしまったのでしょう。仕事をしたくない検事たちがあちこちにいます。 三流大学から辛うじて司法試験に受かったものの、田舎の検察庁に追いやられた検事たちは、キムタクが演じるHEROの検事のような責任感はなく、北…

参院選特集LIVEを見ていて:野党の頭の程度

都議会が百条委員会を作らないなら、自民公明には入れないと以前、書きました。さて、このLIVEをNHKで見ていて思う事は、民進党の話し方は、近所の悪口しか言わない長屋のオバちゃんの井戸端会議のレベルにすぎないという事ですね。夢のような最終状態を言う…

議員の視察はほぼ100%遊び

都議がリオに高額の視察をする予定だったのを、舛添事件のあおりを食って中止したとのこと。当然でしょうね。あれは税金を使った遊びなのですから。なんでも、視察に行っても「都議の美学で質問はしない」のだそうです。何を調べに行くのでしょうね。国の予…

二位ではダメなわけ:蓮舫氏の場合

科学技術の研究費の仕訳けパフォーマンスで「二位じゃだめなんですか」と言い放った蓮舫氏。都知事選出馬は見送るとの事。二位でもなれる国会議員が安全なのでしょう。

上流社会と下流社会: 舛添問題から

どこから議論を始めたら良いのか迷っています。日本は多分人類が実現できる理想的な共産的社会なのでしょう。「下流社会」という社会学者の書いた本があります。そこには、「定職をもたずだらだら歩き、だらだら生きている」若者が描かれています。あるいは…

JTBが個人情報流出

おどろきました。21世紀の今頃、メールの添付ファイルを開いてウィルス感染したのだそうです。原始時代の話かと思いました。企業においては添付ファイルはすべてウィルスだと思う必要があります。生のままの添付ファイルを社員に開かせてはいけません。C…

舛添、最後のブラフ

集中審議の最後に舛添都知事は発言を要求し、ブラフを掛けましたね。「不信任案が出された時には、私が辞任するか、議会を解散するかを選ばなければならない」がそれです。 bluffとは、訳しようがないのですが、見かけは丁寧であるが、実は脅迫というもので…

舛添都知事のノラリクラリ答弁の訳: egocentricity

言っている事がすべて嘘なのですから、それを裏付ける証拠を自ら言えるわけがないのです。言えば嘘とばれる。言わないで凌げばばれずに済むかもしれない。この二者択一なら、誰が考えても、忘れた、相手があることなので言えないで凌ぐのが得策です。都民の…

Y!の不思議な広告

下のような広告がYahoo!のサイトででます。 これは何なんでしょう。「アプリ」の意味がスマホやタブレットでは限定された使い方になっている結果なのでしょう。プレインストールされておらず、自分でネットからダウンロードして用いるアプリケーションソフト…

舛添都知事と佐々木ヤメ検弁護士の裏の会話

弁護士とは、字面の意味では、「理屈を立てて」(依頼人を)「まもる」資格を持っている人、という意味ですね。裁判では「代理人」という表現を用いています。言うまでもなく、依頼人の代理人です。つまり、依頼人と一体と見做されます。民事では依頼人に代…

G7の写真の席

Group 7の写真の席は次のアルゴリズムとか; 1. 開催国が中心 2. 中心の隣は国家元首; 大統領 3.2の外側に行政の長; 首相 4. 同じ地位なら、任期の長い方が内側 昔、中曽根首相が中心のレーガン大統領の隣にすーっと入ってきて立ってから、この位置が厳格に決…

他人の懐は蜜の味: 舛添都知事の心情

舛添都知事が都民の血税を外遊で無駄遣いしまくっているだけでなく、私的にまで使っていると報じられています。その心情は実に良く分かります。タイトルに掲げたことでしょう。他人の懐から出る金はそれが小さくても自分の懐を痛めないというその一事で蜜の…

パナマ文書周辺のお話

パナマ文書が問題になっています。tax haven(発音:héivn)に関与している法人、自然人の名前を連ねた文書のようです。さすがのマスコミでも、tax heaven(発音:hévn)との混同をしないようにとの配慮から、この違いを説明している所が多いですね。確かに…

就学援助: 義務教育における児童、生徒の援助

NHK首都圏ネットワークでは色々な貧困を特集しています。日に3回の食事さえまともに食べられない子供達の話は既に書きました。4月21日のトピックスは、掲記の話題でした。親には責任があるとはいえ、小学生、中学生の子供達には何の責任もありません…

米国の患部: シカゴの女性がスタバを詐欺罪で提訴

今朝のニュースです。シカゴの女性がスタバを詐欺罪で提訴、だそうです。何かと思ったら、アイスコーヒのような飲み物は半分以上が水であり、これがけしからんということで5億円の賠償を請求とか。どう考えても、スタバは「氷の入った入れ物に原コーヒーを…

読売新聞の頭の程度:「普通」の人の論理

今日の読売朝刊の「気流」に面白い投稿がありました。典型的な「普通」の人の論理もどきなので、ご紹介しましょう。「返済不要の奨学金早く」というタイトルです。 結論として曰く 「学業に打ち込める環境が必要だ。真摯に学問に専念したい意欲のある学生の…

片づけられない人々

こんな本を以前紹介したと思います: 発達障害に気づかない大人たち (祥伝社新書 190) 新書 2010/1/30星野仁彦 (著) だらしない、いい加減、そんな言葉で片付けられてしまう人たちです。その多くは、実は病気なのです。病気なのですが、細菌やウィルスが原因…

老後の生活:団塊世代の場合

NHKのトピックスで掲記を特集していました。団塊世代(1947-1951)は1000万人程度いるそうです。で、その貯金は、 下図のようになっているとのこと。NHKの画面ですが、データは内閣府のものです。 半数は700万円以上あるようです。そんなものかと…

晩節を汚す人々

7-11を創業したセブン&アイ・ホールディングス鈴木敏文会長が、内心は自分の次男を「世継ぎ」にしたくて、業績を上げていたセブン-イレブン・ジャパンの井阪隆一社長兼COOに難癖としか言いようがない、まさに難癖をつけ更迭しようとし、社外取締役…

待機児童問題の本質

いつぞや、書きましたが、おばあちゃんを平日の朝、近くの病院に連れて行った所、3時間待ち。待合室は高齢者、恐らくは後期高齢者で満員なのです。この治療は国が9割負担なのです。10割負担、つまり当人は無料という時期には、病院は老人サロンと化し、…

給付型奨学金とは何か?

国会で奨学金の議論がされていて、給付型奨学金が話題になっているようです。就職できず、奨学金が返せないので給付型奨学金が必要という問題提議です。簡単に言えば、給付型とは返す必要のない、ということです。貰えると言っても良いでしょう。普通の奨学…

続・鳥なき里の村

こんなハイブローなblogの読者には考えられない事と思いますが、Dr.Yは普通の社会と濃厚に関わったことがあり、「普通」の意味がよくわかっています。そうですねえ、クリームシチューのクイズ番組をみているとわかりますが「普通」の人は小学校低学年の知能…

続・学問のすすめ:実例

書いたばかりの記事に、もう「続」です。金が手に入ると、時期を失い二度とは入手できない学歴が欲しくなるんでしょう。学歴は、金よりも大事なのでしょうね。教養、品位、信用を与えてくれるからでしょうか。 「ショーン・マクアードル川上氏(47)に学歴詐…

「鳥なき里」の甲賀市長とは

というわけで、調べてみましたが、何の有意な情報もありませんでした。 まさにコウモリの里でしょう。 甲賀市長 プロファイル なんと、生年月日の次にサイズです。この人の自慢は、この「ウドの大木」のサイズでしょうか。この辺り出身なら京都大学法学部卒…

「鳥なき里」の甲賀市のバカというか、愚かな「夜郎自大」の町内会役員

このような田舎では、いうまでもなく、少し思考力のある人間は皆都市部に出て行ってしまいます。いい歳になって、優秀な人間が出て行ってしまって居ない中で、生まれて初めて、「会長」とか「役員」になることができた頭が悪くて、愚かな人間は、どういう心…

論理的判決と大岡裁き

大岡裁きというと、法律の枠を超えた恣意的な判決の感じがします。そうではないことを以下で論じます。 下級裁判所は法令の条文にある通り、そこからの逸脱を最小限に抑えて判決を出すのでしょう。時に、「市民感覚からみて、どうかな」という判決も出てきま…

認知症男性とJR事故への最高裁判断

最高裁の判断は「家族のさまざまな事情を総合的に配慮すべきである」ということで、つまりは「個別の事情を考慮する」という事であり、その意味では大岡裁きの好きなDr.Yは納得できます。ただ、この場合、家族ではなく事故を起こした本人への賠償=死亡で不…

新・学問のすすめ: 成金と呼ばれないために:綺麗ごとではない現実に対処するために

福沢諭吉に言われるまでもなく、学問は人に教養を与え、人生を有意義にしてくれるものです。人間の精神を豊かにする唯一の手段です。現実の世界では、学問のすすめは学歴取得のすすめでもあります。学歴不要論などという奇を衒った主張が一時されたことがあ…

東大生の4人に1人はアスペルガーという話題

「東大生の4人に1人は「アスペルガー症候群」 元東大院生のツイートに現役も「マジだと思う」J-CASTニュース 2月4日(木)18時49分配信 東大生の4人に1人は「アスペルガー症候群」 元東大院生のツイートに現役も「マジだと思う」現役東大生からも「全く違和感…

日本郵政の頭の程度

NHKの知識の泉か何かそんな番組で三菱、つまり岩崎弥太郎の成功の秘訣を放送していました。なかでも海運の成功は、サービスであったということでした。国営の巨大海運会社は相変わらずの武士の商法で頭が高く、庶民などの客を客とも思わず、運んでやっている…