Android の安全性 ウィルス耐性
ウィルスというものは原則として、犯人が我々のコンピューターに送り込み、それを犯人がインストールすることはできません。TVドラマではやっていますが、あれは作り事です。あなたが、自分でーー騙されてーーダウンロードし、インストールしているのです。Windowsでは、インストールの方法が多様なので、インストールしているとは思えない操作が実はインストールになっていることがありました。
だから、メールに添付されているファイルは絶対にクリックしてはいけないと言われた時期がありました。拡張子がjpgにしてあっても、実はexeやbatプログラムであったりするからです。単純な方法では
「virus.jpg .exe」
などとやって、jpg写真と思わせるもの。今は大方はメールサーバーがスキャンしているはずですが。。。
こう言うの↓にも引っ掛からない事です。Playストアではない所から如何なるものもダウンロードしてはいけません。
ーー
これ⬇もやってはいけません。
「Androidのホーム画面にある「設定」をタップし「セキュリティ」をタップします。セキュリティ項目の画面で「デバイス管理」の中にある「提供元不明のアプリ」をタップします。タップすると提供元不明のアプリから携帯の情報が抜き取られてしまう可能性や携帯電話への損害やデータの損失は自己責任になることの警告が表示されます。
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警告を確認し合意なのであれば、「OK」をタップすると次回から提供元不明のアプリをインストールすることができます。」
バージョンによって位置が違うので、近辺を探すことです。
「提供元不明のアプリ」は許可しません。
Androidはウィルス耐性が高いと言われています。元々、Googleサーバーとスマホやタブレットが一体になって機能するという仕様なので、上記のような事が起きにくいように設計されているようです。Windows ではアプリは野放図で、何処からでもインストールできてしまいました。その点への反省からAndroid ではPlayストアからしかアプリのダウンロードとインストールができないようになってはいます。いますが、何事にも抜け道があり、あなたが、怪しげなサイトから「出所不明」のアプリを敢えてダウンロード/インストールして使おうとすれば、それはウィルスの温床であるわけです。
一度、インストールされてしまえば、使用者からは見えない場所に潜む可能性があります。ナビゲーションバーにある右端のアイコンで起動するタスクマネージャからは見えません。
Windows ではWebを見ているだけでウィルスをダウンロードしインストールして感染してしまうバグがブラウザにありました。また、フラッシュメモリーに潜み(ドジな誰かがどこかのWebサイトでこのウィルスに感染し、このウィルスは自身をフラッシュメモリーにコピーしたのです)、そのフラッシュメモリーを受け取った別の人が自分のパソコンに差しただけで感染するウィルスも有りました。勿論、フラッシュメモリードライバーのバグです。バグが無ければウィルスはこんなことはできません。Android でもその危険性が無いとは断言できません。
ところで、Dr.Yのタブレットでは、充電が終わると下のような画面がでます。タスクマネージャでは見えません。どのアプリが出しているかも不明です。これなどは、何時でも悪意あるウィルスをインストールしてしまう可能性がある例です。
良く見るとこの画面の左上に下のアイコンがあります。「Security Center」のアイコンです。
これは、Playストアから自分でダウンロード/インストールした自覚があるので大丈夫です。それでも、「インストール」は押していけません。
とりあえず、これだけの事を意識した上でGoogleがどれだけのウィルス対策をしているか調べました。
ウィルスプロテクトの機能は2つ。
1 ウィルスアプリはGoogleがPlay ストアから排除するので、
ユーザーはウィルスをダウンロードとインストールできない。
2 インストール済みのアプリが不正な動きをしないか定期的にスキャンする。
ウィルスプロテクトは、Play ストアにあります。Playプロテクトと言う名称です。
Playストア → メニュー → Playプロテクト
です。下の図です。「三」がメニューでしたね。
下の方にPlayプロテクトがあります。
ここにウィルススキャンの結果が出ます。問題なしです。
その他諸々
https://www.android.com/intl/ja_jp/security-center/
Playプロテクトを見る。
https://support.google.com/googleplay/answer/2812853?hl=ja
不正なソフトウェアから保護する仕組み
悪意のあるサードパーティ ソフトウェア、URL、その他のセキュリティに関する問題から保護することを目的に、Google はユーザーの端末のネットワーク接続、有害な可能性のある URL、オペレーティング システム、Google Play または他の提供元を通じて端末にインストールされたアプリに関する情報を受信することがあります。アプリまたは URL が安全でない可能性がある場合、Google から警告が表示されることがあります。また、アプリまたは URL が端末、データ、ユーザーにとって有害であることが判明している場合には、Google がアプリまたは URL を削除したり、インストールをブロックしたりすることがあります。この保護機能の一部は、端末の設定で無効にできます。ただし、Google Play からインストールしたアプリについては、Google が引き続き情報を受信する可能性があります。なお、他の提供元から端末にインストールしたアプリについては、セキュリティの問題の有無について引き続き分析が行われることがありますが、Google に情報は送信されません。
アプリのセキュリティ ステータスを確認する
端末で Google Play プロテクトのステータスを確認できます。
Android 搭載端末で Google Play ストア アプリ Google Play を開きます。
メニュー アイコン メニュー 次に [Play プロテクト] をタップします。
端末のステータスに関する情報を探します。
Google Play プロテクトのオン / オフを切り替える
Google Play プロテクトはデフォルトで有効になっていますが、無効にすることもできます。セキュリティ保持のため、Google Play プロテクトは常に有効にしておくことをおすすめします。
Google Play プロテクトを無効にする、または再度有効にする
Android 搭載端末の Google Play ストア アプリ Google Play を開きます。
メニュー アイコン メニュー 次に [Play プロテクト] をタップします。
[端末をスキャンしてセキュリティ上の脅威を確認] をオンまたはオフにします。
Windowsに比べれば利用者が意識して怪しげなアプリをインストールしない限り比較的安全と言えます。しかし、Android はGoogleサーバーに端末内の個人情報をアップロードしています。Google サーバーがハックされれば、個人情報は漏れます。G+やFacebook で起きたばかりです。新興成金企業を信頼してはいけません。
Security Center アプリについて。
ホーム(デスクトップ)にあるアイコンをタップし、メニューを見ます。
ここに上で記したウィルスのような画面が出る設定をしていますね。上記メニューの設定から入ります。