デスクトップの構成

AndroidのデスクトップはWindowsとはかなり違います。

 

概要

全画面表示です。ウィンドウの切り替えは、最下部にある○アイコンをタップして今、表示されているウィンドウを休止させ、別のアプリを起動するという事の繰り返しで行います。

 

この事は、極めて重要です。何かアプリの止め方が分からなくなったら、そのウインドウを休止させれば良いのです。画面の最下段にある○アイコンをタップです。もし、○が見えなくなっていたら、画面の下辺を上にスワイプしてやれば○が上がってきます。カメラの止めかた、電話の止めかた、最初は意外に思い付きません。

 

下に全画面表示のウィンドウをしめします。

最上部は、右側がステータス、左側が各種アプリからの通知。

中央の大部分がアプリ

最下部がナビゲーションバーです。

ナビゲーションバーは時々、消えますので、下から上にスワイプして出しましょう

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本文

最大の違いは、ウィンドウを同時に複数表示することができず、一つのアプリを起動すると全画面で表示されることです。他のアプリを出すためには、画面の底辺に出ている「〇」アイコンをタップして、今、開いているウィンドウを閉じます。するとデスクトップ、Androidではホームと呼びます、が現れるので、そこで別のアプリを起動します。この切り替えの繰り返しです。

 

画面底辺に出ている、< ○ □ が出ている場所をナビゲーションバーと呼びます。時々、消えているので、画面の底辺を上にスワイプすれば現れます。

 

 

上下左右の隅をスワイプすると新しい画面が現れます。

カメラのレンズなどが上に来るように縦にもって、上辺の中央を下にスワイプすると各種設定項目が現れます。クイック設定パネルと呼ばれます。

 

下の辺を上にスワイプすると、ナビゲーションバーが現れます。

  一つ前に戻る

  アプリを終了する

  タスクマネージャを表示する

などができます。

 

左右の辺のスワイプで、他のデスクトップに移行します。Windowsの仮想デスクトップです。

 

通知領域

 画面の左上には、意味不明の小さなマークが並びます。これは、アプリが何か通知しているのです。典型的にはメールアプリがメール到着を知らせるもの。

 

丸いアイコンとカメラのアイコンが出て、2つのアプリが常駐している通知を出しています。 「設定」の中程に「音と通知」があります。ここから通知を出す/出さないをアプリ毎に、あるいはまとめて設定できます。

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設定 → アプリ → 各アプリ

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こんな画面になります。上の図で左下の「通知を表示」にあるチェックを外せば通知アイコンは表示されません。

 

いま出ている通知を消すにはアイコンを下にスワイプし、表示された通知を右にスワイプします。

 

アプリ起動は、アイコンのシングルタップです。

 

Windowsのスタートボタンに当たるものはアプリ・ドロワーズ(drawers: 引出しです)です。Windowsでのアプリ フォルダーへのショートカットですね。