このコネクターなかなかカチッと入らない。どころか、回転さえ出来ない。
どこかが引っ掛かるのだ。力任せに回す欲求に駆られる。そんなことをしたらレールが傷む。
が、同じ場所で何かの拍子にカチッと入る。力はいらない。まるで知恵の輪だ。電球なら子供でも換えられる。そう言う構造にすべきだ。これは駄目だ。
このような再現性(何回やっても)も客観性(誰がやっても)も普遍性(何処で、何時やっても)も無いものを博士たちは技術と呼ばない。芸術だ。製品のバラツキでもない。形状の設計がおかしいのだよ。
普通、ネジは時計方向で絞まる。反時計方向で外れる。反対というのもなんだねえ。