リチウムイオン電池は劣化します

リチウムイオン電池は劣化します。

・充電回数は500回。

 

 ニッカド電池の頃は充電池の劣化やメモリー効果は良く知られていました。すぐに充電できなくなったものです。

 ノートパソコンの普及で、この電気食いのデジタル機器をまともに動かすために電池技術が飛躍的に発展しました。リチウムイオン電池です。そんなにも多くの電気を溜め込んでいるので、一つ間違うと爆発もする危険な電池でもあります。

 この電池になってからメモリー効果に神経質になる必要がなくなりましたが、しかし、そこは電池、劣化します。500回程度の充電でダメになると、専門家。

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私の経験上では「継ぎ足し充電」というか、電池切れ状態や満充電に関わらず充電を繰り返すことも電池劣化に影響すると考えています。毎日1回充電すると2年以内に劣化してしまう計算ですが、500サイクル後の電池劣化具合は製品毎に異なるものの、一般的には日常の使用が難しくなるほどの劣化具合ではないので、実用上の電池寿命については、もう少し長くなると思います。

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電池を利用することでバッテリー内部に不純物が体積したり、電解質がガス化することで膨らんでいるのです。リチウムイオン電池の特有の問題ですが、現在のスマートフォンに多く使われているリチウムポリマー電池では電池が膨らむ事象はかなり解消されてきているのです。

元サイト:

time-space.kddi.com