日テレ
「 37.5℃以上が4日続いて、。。。」
という条件がなければ、相談の電話を公的機関にかけるな、と言っていました。
では、37.5℃以上が1日目の場合は、どうしたら良いのでしょう。その場合の事については、何も言っていませんね。つまり、相談して良いとも悪いとも言っていないのです。我々理系の人間はこれを don't care と言います。
だから、1日しか37.5℃にならなくても、相談の電話をかけ、受診要請してよかったのだ、「君達が誤解していたのだ」と、この通達のおかげで何人も殺してしまった今頃になって、厚労省は言うわけです。
しかし、これは明らかに詭弁です。厳密な論理を展開する我々理系は、確かに形式論理に従って、if and only if と言います。しかし、日常言語で if と言ったら、if and only if のことでしょう。これをiff と書きます。
「iff
日常言語では if = iff なのです。つまり、加藤厚労相は、普段は、日常言語で話ながら、都合が悪くなるといきなり論理学用語で解釈を始めて、保健所は、病院は、医師は、国民は、厚労省を誤解している。我々は悪くないと言い出したのです。厚労省内に中途半端に悪知恵だけが働く輩がいて、耳打ちでもしたのでしょうか。
日テレ 日テレって、政府べったりのマスコミですが、それでも、さすがに。。。
この責任逃れなのでしょう。
「 東大や京大と言っても、優れた人はほんの一部、上澄みだけです。パーミルで数える程度しかいません。捨てた四捨は上澄み以外の大衆。」と以前、書きましたが、加藤厚労相も鈴木厚労省事務次官と言う二人のトップにしても、東大ですが、こんな程度です。四捨組です。