ダウンロードと、アップロード

インターネットというのは、コンピュータが何億台と繋がっているネットワークです。

 

パソコンも、スマホも、タブレットもコンピュータです。WiFiや携帯電話網でインターネットに繋がる機器は全てコンピュータです*。電話網と類似しています。というより電話網に電話器を付ける代わりにコンピュータを付けたネットワークと思えば良いでしょう。

 

  *IoTはそういう意味です。車も、冷蔵庫も、テレビも、エアコンも、なんにでもコンピュータが入っていますので、将来、あらゆる「物」がネットで繋がる状態をInternet of Thingsというのです。

  

で、自分のコンピュータから他のコンピュータ(普通、サービスを提供するコンピュータで、サーバと呼ばれます)にデータを送ることをアップロード、逆にサーバから自分のコンピュータにデータを送ってもらうことをダウンロードと言います。

 

メールの用に対等の相手にメールを送ることはアップロードとは言いません。

 

グーグルの「バックアップと同期」サービスを受ける場合、アップロードとダウンロードと言います。

 

アプリをダウンロードするという意味はこれで分かりますね。

 

アップロードはどこにでも送るわけではなく、サービスを受ける企業の自分のアカウントに送られます。銀行にお金を預けるとき、アカウント(口座)がないと預けられませんね。何処かにお金が行ってしまうなんてありません。アカウントは、IDとパスワードでなっています。銀行アカウントのIDは氏名、パスワードは印鑑(と暗証番号)です。

 

ですから、自分のアカウントのIDとパスワードを誰かに知られることをアカウントを乗っ取られると言います。銀行通帳と印鑑を人に預けたら全額盗まれますよ。今では、通帳の代わりにカード、印鑑の代わりに暗証番号でも同じことです。

 

TBS

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良く、ニュースで、xx企業が個人情報を漏洩したと言いますが、アカウントが漏洩したらアウトです。他人のアカウントで買い物しほうだいです。アカウントは秘密にしましょう。